「全台高設定なのでは?」「ドル箱の山」…お祭り騒ぎの中で後悔?【濱マモルののほほんコラムVol.203~6月6日の日記~】
濱マモルののほほんコラムVol.203~6月6日の日記~
基本的に暇なのだが、留守番や娘の送迎といった家の予定があれこれとあり、週のうちに終日打てる日は少ない。そんな中、幸運にも6月6日は完全フリー。数週間前から、この日は打ちに行くぞ…と決めていた。
それ以来、ターゲットとしたホールのデータをいつも以上に凝視。前日にはデータをまとめたいとの理由で飲み会の早期解散をお願いし、それならば…と明るいうちに集合したのにもかかわらず、なんだかんだで終電1本前まで飲み続けてしまったが、まぁ酒飲みとはそういうもので、むしろ終電で帰らなかったことを自分自身で褒めてあげたいくらいだ。
帰宅してからはストロングゼロを飲みながら閉店後のデータをチェック。その後、予想を立てながらダラダラと飲み続けると、気付けば時計の針は2時を超えていた。
向かうべくホールは9時開店だ。移動30分。抽選時間に間に合うためには8時前に出発しなければならないわけで、逆算して7時半に起床するも、深酒がたたったのか、バッチリ酒が残っていた。
「眠たいし、酒も残っているし、これは、夕方までマイナスだったけど、なんとかチャラに持ち込んで帰宅した…という気持ちでもう一度寝て、昼からのんびり飲んだ方がよいのでは…」。一瞬、そんな考えがよぎったが、せっかくの完全自由日を無駄にするわけにはいかない。ややフラフラながらも家を出ると、ホールには想像以上の客が集まっていた。
6月6日は「甲鉄城のカバネリ」の菖蒲、「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジの誕生日らしい。となると、これらに関連する機種が優遇されている可能性大だが、三度のメシよりハナが好きなアタシには関係ないわけで、無論、狙いは『キングハナハナ-30』。抽選番号は絶望的な数字だったが、多くの人々がAT機へ流れたからか、意外にも狙い台を確保できた。
なぜ6月6日に縁もゆかりもないハナハナへ…
振り返ると、その日のピークはここだった。上げ狙いで座るも、リセット示唆である朝イチビッグのフェザーランプ色変化はなし。それを受けて適当なタイミングでの移動を考えたものの、今度は5連続でREGを引き、どうにもヤメられなくなってしまった。
周知の通り、REG出現率には大きな設定差がある。1,000Gを回して200分の1。これだけ見れば高設定なのだが、一方のビッグは1回のみ。これが逆であれば躊躇なくヤメられていただけに、その後の投資には後悔しかなく、結局、昼過ぎには近所の定食屋さんで一杯やっている自分がいたのである。
しばらくしてホールに戻ると、サミーの『パチスロ甲鉄城のカバネリ』は「全台高設定なのでは?」と思えるほどの盛況ぶりで、ビスティの『新世紀エヴァンゲリオン~未来への咆哮~』もドル箱の山。抽選番号的に無理だっただろうが、なぜこれらの機種を狙わなかったのか、そもそも、なぜ6月6日に縁もゆかりもないハナハナへ走ってしまったのか…と悔やんだところで後の祭りであり、朝に酒の神が発してくれたアラートを無視したことによる大敗後のやけ酒は、いくら飲んでも酔えなかった。リベンジは8月7日です。