「BIG80回」といった声も浮上? 超人気パチスロにも存在した「裏モノ」は種類が多彩!?
国民的パチスロ『ジャグラー』にも「裏モノ」が存在した?
2023年も残すところ半年…というのは早すぎる気もしますが、後半は早速期待の新機種である北電子『ゴーゴージャグラー3』がリリースされますね。ジャグラーといえば高稼働は約束されたも同然の超人気機種。誕生したのは4号機時代の1996年です。
この頃はまだ2、3号機も当り前に残っており、その中には『裏モノ』も多く存在した訳ですが…。
このジャグラーシリーズにも、結構な種類の裏モノが存在したことはご存知でしょうか。5号機に切り替わっていく2000年代初期には、ひと際目立っていたように思えます。
しかしながら、当時はまだストック機や爆裂AT機が全盛期。なので私自身は、ほとんど触ったことがないんですよね。唯一遊技したことがあるのが『ファイナルジャグラー』の裏モノで、チェリーの連続が前兆だったような記憶があります。
合法的に意図的な連チャンを生み出すストック機の台頭により、裏モノは廃れつつある中で「今更ジャグラーを裏モノ化することに意味はあるのか?」等と考えたこともありましたが、打ってみるとこれが中々面白い。
もちろんメーカーは一切関与しておらず…
記憶が曖昧ですがチェリーが続くとチャンス、3連だと激アツとなるようで、チェリーを引くたびにドキドキできます。これは小役を軽くカットした、おそらく比較的ライトなバージョンでしたが中には過激なバージョンもあった模様。
もちろんメーカーは一切関与しておらず、どこかの業者により手が加えられる訳ですから、そのパターンも無限大。先ペカが連チャンへの口火となるモノや小役やリプレイが連続するとチャンスとなるモノ、ボーナス後は5G以内で連チャンするタイプなど様々でした。
中にはボーナス中にゴーゴーランプが点灯すると、大連チャンが確定するような露骨なバージョンもあったようです。しかし、この頃は現実的に裏モノがそこら中にありましたから、思ったより目立たなかったのかもしれません。
こういった4号機の裏ジャグラーも2006年の『みなし機撤去』で消えていったのですが、5号機時代にも僅かながら存在していたようです。西の方で2010年頃まで営業していた店のジャグラーは有名でしたね。
某地域では「アタリ台はBIG70~80回」といった声も
それと酷似する特徴を持つバージョンが私の住む地域にもあったようで、小役は極限までカットされ千円で20Gは当たり前。しかし、一度『状態』に突入すると大連チャンは必至…アッという間にドル箱タワーを築き上げることも可能だったとか。
ほとんど馴染みのない店だったのですが、噂はすぐに駆け巡りました。「S店のジャグラーがヤバい」「終日フル稼働でアタリ台はBIG70~80回でハズレ台は10回以下」といった声が浮上していましたね。
ですが、あまりにも強烈だったせいか私が噂を聞いて数日後に駆け付けた際には既にドノーマルに戻っていました。確かに数日前のデータ履歴を見るとBIG80回超えの台が何台もあったんですよ。
ただ、数日前までは鉄火場だったと聞いていたシマ内に活気はなく、お客さんも疎ら。ほんの数日間だけの夢物語だったようで、その後は怪しい噂を耳にすることもなかったのです。
結局、『5号機裏ジャグラー』の存在を自身で確認することはできなかったのですが、『4号機時代の裏ジャグラー』は家スロマニアやコレクターの間では未だに人気のようで、あれこれ色んなバージョンを探しては購入している方も少なくないんですよ。
以上、兎にも角にもあらゆる客層を魅了して止まないジャグラーシリーズの昔話でした。今後も眩いゴーゴーランプで癒していただきたいものですね。ゴーゴージャグラー楽しみです。ペカり!