【パチスロ珍しい昔話】初めての実戦が「××な設定6」だった? 人生を変えた「強烈な体験」とは
初めてのパチスロで強烈な体験を…
皆さんは初めて遊技したパチンコ、パチスロが何だったかを記憶されていますか? 私はというとパチンコは西陣の『モモタロウ』という羽根モノ。パチスロは、かつて存在したパル工業というメーカーの『ニューペガサス』という台なんですけどね。
それぞれが良き思い出であり、それからパチンコやパチスロにのめり込んでいくことになるのですが…そんな縁から業界に飛び込み数十年が経った今でも、辛うじて飯を食えているのは良いことなんでしょうかね。どちらにせよありがたいことです。
それはさておき、私の旧友には非常に濃厚な初遊技を経験している者がおりましてね。8月のお盆休みに久々に再会して昔のパチンコ談義に花が咲いたんですよ。するとその中に私の知らないエピソードが幾つかあったんです。
そのひとつが旧友の初めて遊技したパチスロ台は、店の役職者が仕込んでおいた設定6だったということ。パチンコ店に就職して2年で主任になった先輩が設定を任せられていたことから出てきた話らしいのですが。
しかも7枚交換あたりが主流だった時代にもかかわらず、当時から完全等価だった四国〇県での話らしいです。獲得したのは3000枚に満たなかったらしいのですが十分過ぎる稼ぎですよね。
まぁ、はっきりいってしまえば設定漏洩ですから本当にマズい訳ですよ。過去で許されていたとしても、現在は犯罪扱いとなる『体感機』ゴトなどもありましたが、設定漏洩は当時でも完全にアウトでしょうからね。
でも、1回こっきりで終わったらしいのです。何でもその先輩が後輩にカッコつけたかったのと、いざ実行してみると後々バレないかと怖くなったらしくて。
強烈な体験が人生を変えた!?
私自身は手を染めませんでしたが、悪魔の囁きがなかったかといえばウソになります。出来ればこの業界で長くやっていきたいと思っていましたから、それなりには真面目に潔白にやってきたからこそ今があるんですけどね。
でも一方でその旧友がどうなったかというと、いきなりそんな経験をして味をしめただけに、どっぷりと悪い方向に向かってしまいましてね。とっくの昔に足は洗っていますが。
でも、パチスロを打つ面白さは全くなかったそうです。私自身もそうですが「パチンコ、パチスロ= 金を稼ぐ手段」としては考えていないですからね。若い頃はプロの真似事をしていたような時期もありましたが、楽しく打つのが大前提でしたから。
苦しい思いして楽しくもないのに、お金のためだけに必死で打つのは違うと思うんですよね。考え方はそれぞれでしょうけど、私はもしパチンコもパチスロも面白くなくなったらきっぱりとヤメますから!
という訳で、今回はちょっと珍しいパチスロ初体験のお話。現在はパチンコもパチスロも一切やらないという彼ですが、他にもとんでもない話は沢山ありますので、また機会があればお届けしたいと思います。