スベリか出目か…2倍の楽しみ方で「面白さは331倍」に!?️ 過去のパチスロを評価【ゴトロニの人生4コマスベリ】
■マツリよりもテキーラに走った時期もありました
皆さん、うおおおおおおおおお(愕然)!! ゴトロニです。
な一日を最近過ごしました。
持っている株が年に2回、配当がありまして、その権利を取る日が設定されているんですね。
で、その翌日になると、もうお前は用済みじゃいと言わんばかりに手放す人がいるんですが…この売られようにビックリ。
権利取りの時期では毎度の風景ではあるのですが、ここまでの規模になるとは完全に予想外です。
別に高配当銘柄じゃないと思うんだけどなー。
そして、この値動きは配当金目当てに買う人が結構いるという表れになるということだけど、これで儲かるんですかね?
ちょっと意味が分かりません。
さて、過去のパチスロを振り返って評価するシリーズ(?)ですが、今回は『マツリ』について少々触れていこうと思います。
マツリは当時かなり人気があったマシンだと記憶していますが…過去の話になるとその割に扱われない気がするという不遇ポジションじゃないかな、と。
ちょっと意味が分かりません。
そんなマツリは、
①技術介入要素めちゃ高め
②最初に左リールから止めると大量リーチ目マシン
③最初に中or右リールから押すとスベリがリーチ目に
④『テキーラ』という兄弟機アリ
というのが特徴。
まぁ、サミーによる対コンドルマシンと言えるとは思えますが、特徴的なのはやはり②と③の制御の部分でしょう。
順押しか変則押し、どっちで楽しもうか、そんな一粒で二度おいしいグリコもビックリ、二重の極みとなっています。
順押し時のリーチ目はニューパルを彷彿とさせる硬派な大量リーチ目群がお出迎え…なんですが、ボーナス絵柄の停止形に関する法則はニューパルのようにしっかりしたルールは薄く、オリンピアや高砂系のなんちゃって山佐型がメイン。
何でこれが入っていねぇんだよ!! といったイライラゲージがマッハで溜まるタイプなんですね。
だもんで、当時では度肝を抜かれるインパクトがあった枠外に特定の絵柄が並ぶ「枠外リーチ目」を推したいところ。枠上だったかな? そこに青7が揃うとかまた見たいなぁ。
変則押しのスベリは昔からのサミーファンにはたまらない内容で、ノーフラグは基本ビタ停止、小役以上ならスベリを伴ってリールが止まるようになっています。
なので、スベリが発生して何も揃わなければ…ボーナスかな? という塩梅です。
各リールに何の絵柄を引き込みつつスベリ付きで止まったのか、その際のスベリコマ数はどうだったのか…といった部分を吟味して、次ゲームのプレイに想いを馳せることになるわけですが、全体的にはボーナス成立の方がより大きくスベる特徴があって、結構小役の取りこぼしと分かっちゃう記憶があります。それでも、個人的には順押しよりは変則押しを好んでいましたっけね。
というのも、①の高い技術介入度を考慮したスペックになっていて、設定1のボーナス確率はかなり抑えられていました。
要は当りが遠くなっていて、どうしても飽きが来やすいんですね。
そうなると、枠外リーチ目が決まる気持ち良さよりも退屈感が紛らせやすい変則押しのスベリに頼ってしまうほうに感情が揺らいでしまう、と。
ここはもう少し頑張ってボーナス確率を上げて欲しかったなぁというのはあるんですが、まぁコンセプトは等価交換営業用なのでしょうがないと言えばしょうがないのです。
それに対し、低交換対応仕様なのがテキーラで、ボーナス確率や機械割が優遇されていました。
なので、思いつくわけですよ。
等価交換でテキーラを打てれば美味しいじゃんって。
でも、そんなことはメーカーが売る段階でホールも分かっているわけで、ミスマッチというか敢えて甘々な営業をする奇特な等価ホールがあるのかと思いながら探してみたところ…これがあったんですよ。
あったんですけど、通ってみると何故か全然当らなくて、毎日泣きながら帰宅しましたっけ。
そんな悲しみの記憶しかありません。
んで、そんな苦い仕打ちに輪をかけるように突き指必至のストップボタンや時速300Gを実現するコイン詰まり頻発コインセレクターなど、ハード面での不満が爆発し、打たなくなっちゃいましてね、同じように操作性に難があるせよ、だいぶクランキーコンドルの方がマシだと判断し、結局はそっちに戻ってしまったわけですが…あれ? こうして書いてみると、全然面白そうじゃないね。
でもまぁ、総じて見ればかなり良いものを持っていたのに勿体ないという印象なので、とにかく②と③をそっくり採用した6号機バージョンのマツリを打ってみたいなぁというのは、今でも強く思っている次第。
嫌でもボーナス確率は上げないといけないし、筐体の操作性に難があるなんてことはないですから、マツリ映えすると思うんすよ、ええ。
サミークラシックで華麗な復活を願っております。