『パチスロ』ゴトロニ界では「メジャーメーカー」の一つだったアイツ️…【ゴトロニの人生4コマスベリ】
皆さん、うおおおおおおおおお(挨拶)!! ゴトロニです。
40569円→52120円となっております。
毎日貰えるスワップを軸にするとやりやすいんですよねぇ。
早く倍にしたい。
■いつの間にか増えている回胴メーカー
さて、只今絶賛新しいパチスロメーカーが増えているのはご存知でしょうか。
知らないうちにと言うと少々大袈裟ですが、大都技研グループに入るサボハニやパオンあたりまではニュースになっていた気がするものの、オリンピアエステートとかオレンジとかはしれっと設立された感じがします。
私が気付いていなかっただけかな?
いや、どのグループであるのかどうかはさておき、ちゃんと調べてみるとこんなに増えているのかという印象を少なからず持たれる人がほとんどだと思います。
たぶん「日電協加盟メーカーを20社挙げよ」とかいうクイズをやったら、正解率はかなり低いのではないのでしょうか。
■ゴトロニ界の中でオレンジと言えば右下段
パチスロ業界は新規参入への障壁が高くて有名です。
加盟していなくてもパチスロの開発自体は別に問題なく行えるのですが、実際にはそこに特許の問題が出てくるので、非常に現実的ではありません。
なので、昔はそんな簡単にメーカーが増えるということはありませんでした。
4号機の初期はエレクトロコインジャパンやIGTなどの外資系以外の新規参入はなかったと思います。
マツヤ商会は非加盟での参加だし、瑞穂製作所(ミズホ)はおイタからの復活組でしたからね。
そんな復活組はもう一社ありまして、それが我がヒーロー「バルテック」です。
復帰第一弾は『ドラムビートV』。
4号機が動き出してから数年が経ち、その間のペナルティにより開発力としては他メーカーと相当差がついているはずなのですが、完成度がいきなり高くて驚きましたっけ。
ただ、リプレイハズシ等の技術介入効果はあんまりなくて、売りとしては大量リーチ目の方。
そんな制御面については山佐やユニバ系のそれとは異なり、小役ハズレとかのパターンがメインだったと記憶しています。
記憶していると言っても、具体的には全く覚えているわけではありません。
ええ、雰囲気だけで言い切っています(誰も覚えていないだろうしな、ガハハ!)。
やはりその辺は、毎日反復して打ち込んだ量に比例するものですな。
ブランクが空いた復帰作だけに導入するホールは非常に少なく、自分の行動範囲の中では2店舗でしか見掛けていません。
ただ、そのうちの一つは比較的近所に置いてあり、みなし機撤去の折に廃業となるまで打てる環境にはありました。
そんなドラムビートVのリーチ(?)目の中で強烈に覚えているのが一つありましてね、それが「右下段オレンジ」の法則。
パチスロでのオレンジ絵柄と言えば非採用か、仮に出番があってもその丸さからリプレイまでなのが相場。
現在ではもはや中央競馬でいうアラブ系競走、競艇でいうランナバウト戦みたいな存在(ともに廃止)となっています。
そんなオレンジがめちゃんこ活躍するのですから、そりゃ大興奮しますよね?
もちろん、その右下段オレンジもただ単に止まればOKではなく、左リールに7があるなどの条件が必要………だった気がします。
また、このオレンジがハズれれば…!? という洒落たこともないんですよね。
配列的にそうなっていません。
ここは明確な惜しかったポイントですな。
そして! 右下段オレンジの法則に沿ったリーチ目があまり出ない!!
特にバケ成立時は止まらなかったんですよ。
成立後にひたすら狙ったけどガンガン逃げるんですね。
そんなわけで、「ドラムビートVの右下段オレンジ」をまとめると、
稀にガセる気がするハイチャンス目であり、オレンジがハズれたらボーナスかもという気が利いたパターンが恐らく無くて、ボーナスが成立していても出現しづらく、入っているならビッグ確定じゃないかな
という法則の出目なのでした。
いや~、今から思い返しても何故こんな右下段オレンジに胸をアツくして、一日に7万円も負けたりしていたんでしょう?
だいぶバカですね。
不思議な魅力があったんだよなぁ。
その後バルテックマシンの系譜は、ドラムビートVと同配列で技術介入がバリ効きになるようにした『バブバブツインズ』、そして我が師匠である負男大先生が愛してやまない『レインディア』へと繋がっていきます。
この両機種も設置は進まなかったのですが、たまたま近所に導入されたこともあり、ボチボチ打ちましてね。
とりわけ後者はかなり面白かったのですが、じゃあどんな素敵リーチ目があったのかと問われると…これまた覚えていないんですよね、ええ。
なんで当時は結構打っていたんだろう??
どうも、バルテックは数ヶ月後には全く記憶に残らない大量リーチ目マシンを開発するプロだったようです。
いやいやそうじゃなくて、オメーの脳が腐り始めたのではないのかという罵声を浴びつつ、また次回もよろしくお願いします。