パチンコ店の予算計画から「超アツ日」が分かる!? 現役店長が「内部事情」を解説
予算計画から「勝てる日」が分かる!?
パチスロの設定狙いをしていると、期待できる日にムラを感じることがある。例えばゾロ目日などの旧イベント日。11日はお祭り騒ぎだったのに22日は期待ほどではなかったり、その逆も存在する印象だ。
もちろん高設定を投入しても全台が大勝ちできるわけではなく、たまたま不発台が多かったという可能性もある。スマスロなど波の荒い機種が対象となっていれば尚更だ。
しかし、これは6号機の黎明期でも経験したことがある。この頃のマシンは設定に素直な出方をする機種が多く、高設定であれば比較的安定して出玉が獲得できたので、データを見ても判断しやすかった。
「もしかしたら出し過ぎてしまったので設定を抑えたのではないか」「次回に高設定を投入したり新台入替のための準備期間に入っているのではないか」など、色々と邪推してしまうこともある。
ホールも企業なので予算計画は存在する。「月初は出していなかったので月末は還元するかもしれない」ということはプレイヤーであれば誰でも考えたことがあるだろう。ただ、これはホールによるだろうし、ホール内の事情を知る機会も少ないが…。
そんな時に頼りになるチャンネルがYouTubeには存在する。「パチ屋と無職のすろよいトーク」だ。
同チャンネルでは現役パチンコホール店長の山田氏と、スロプロのやましゃ氏によるトークを配信。毎回ディープなパチスロ事情が展開されるため、普段の立ち回りにも使える情報が多い。
現役店長が「内部事情」を解説
前述したホールの予算計画についての話題に言及している動画も存在する。11月8日に配信された『パチンコ屋が還元する日っていつ??現役店長があなたの悩みにお答えします!』だ。
詳しくは動画をご覧いただきたいが、予算計画によって還元日を設けることは基本的にないという。掻い摘むと、利益にムラができても、いわゆる「下ブレ・上ブレ」になるため、還元日を設ける理由にはならないとのこと。
ガッカリした方もいるかもしれないが、それはまだ早い。還元日という形ではなく、集客の目的で高設定を投入する機会には繋がることがあるという。
「利益が取れすぎたから特日を追加して集客しよう」ということのようだが、高設定の投入が増加することには変わりない。こういった場合のホールの動向も詳しく解説されている。
気になる方・興味のある方は動画をチェックしてみてはいかがだろうか。