【新台】4号機ストック名機がスマスロで復活!? 絶好調のヒットメーカー最新作が検定通過

4号機時代を彩った名機がついに復活か

　上位AT「悪魔大行進」を装備した『スマスロキン肉マン～7人の悪魔超人編～』、「転生ループ」が無限の可能性を創造する『スマスロ転生したらスライムだった件』、初代のゲーム性をパワーアップさせた『スマスロモンキーターンV』など、このところ絶好調の山佐ネクストが勢いをそのままに、新たなスマスロの検定を通過させたようだ。

　気になるタイトルは『Lキングパルサ―SLCC』。各種業界サイトが報じている。

『キングパルサー』と言えば、4号機時代を彩った名機のひとつだ。成立したボーナスは一旦、内部に貯蓄される「ストック機」で、主なボーナス放出契機は「規定STゲーム数の消化」。STゲーム数の振り分けは設定及びストックの有無によって変化し、ストック無し時はロングSTゲーム数が選ばれやすい。

　一方、ストックあり時は大半が64G以内に放出。これによって連チャンとハマリを繰り返す仕組みで、奇数設定は荒波、偶数設定は穏やかな挙動を取りやすい…といった特徴もある。

　4号機時代の後期には正統後継機として『キングオブキングパルサー』が登場。基本的なゲーム性は初代を踏襲しつつ、演出はドットから液晶に進化し、STゲーム数の振り分け割合にも若干の変更がなされている。

　5号機時代の2016年にデビューした『キングパルサー～DOT PULSAR～』は、疑似ボーナスで初代のゲーム性を再現。ボーナス当選率はリセットモードを含めた計8つのモードで変動し、高ストックモードを経由した天国モードは大連チャンに発展しやすい。また、モードは天国へ昇格するまで転落しないことから、33G以上のボーナス連続台は絶好の狙い目だった。

「スマスロと言えども、ストック機能の搭載は規定上、不可能。5号機『キングパルサー～DOT PULSAR～』に近いゲーム性になると予想できます。この台、実はかなりのメリハリ仕様で、一部の連チャン好きからは人気が高かった。有利区間を巧みに操ってエンディング非搭載などにすれば、これ以上の連チャン性も実現できるでしょう。

また、演出については液晶なのか、それとも『ニューパルサーSPⅢ』でもお馴染みのドットなのか。こちらも非常に気になります」(業界関係者)

　はたして、どんなゲーム性なのか。まずは正式な発表を待ちたいところだ。