【スマスロ実戦】賛否を呼ぶ『バイオヴィレッジ』でヒキが冴え渡る! 6号機初期の成功者を超えられるか?

公式HPより

 完成度の高い映像演出、そしてATに入れれば設定不問でまとまった出玉を獲得できるなど、6号機初期のマシンでありながら一定のユーザーから支持されている『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』。そんな本機の後継機が登場したため、今回はその実戦について紹介したい。

『スマスロ バイオハザードヴィレッジ』で実戦開始!

 本機は、ゲーム数消化もしくはレア役を引いてCZ「パニックゾーン」→「CLIMAX BATTLE」突破でATを目指していくゲーム性。その「CLIMAX BATTLE」は、前作の2戦突破型から1戦突破へ変更されているので、AT期待度は約63%までアップしている。ATへ入れるまでのハードルがだいぶ低くなっている点は非常にありがたい。

 100Gほど回すと次第に演出が騒がしくなり、前兆である「JUDGEMENT EVIL」に突入。前兆演出はそこまで強くなかったが、発展時にチャンスアップが出現するなどしてあっさり成功。さっそく、CLIMAX BATTLEに突入した。

 CLIMAX BATTLEは、前半15G・後半7Gの2部構成で、前半パート中は対戦相手とレア役を引くことでAT当選となる「RARE POWER」獲得を抽選。これらを参照して、後半パート「クライマックス7」で当選ジャッジを行う。今回の対戦相手は、ATの当選期待度が最も低い上に、RARE POWERを獲得することはできなかったが、後半パートでなんとかフリーズを発生させることに成功し、ATを獲得した。

シリーズお馴染みの増殖演出が堪らない!

 AT突入時はまず「SHOOTING ATTACK」と呼ばれる上乗せ特化ゾーンから始まる。平均上乗せは約100Gとのことだが、今回は80Gスタートとなった。

 AT「HAZARD RUSH」は純増2.5枚で、消化中はゲーム数消化もしくはレア役を引いてG数上乗せや特化ゾーンを目指していくわけだが、わずか数ゲームでさっそく強レア役を引くと、10G上乗せから「BIO CHANCE」に突入。BIO CHANCE中は、前作と同じく3G間の成立役に応じて「増殖演出」発生の有無を抽選しているのだが、小役を2回ほど引いたことで増殖に成功し、10G→40Gとなった。

BATTLE型特化ゾーンで大量上乗せに成功!

 その後も少しずつゲーム数を上乗せしながらATを消化していると、前兆からBATTLE型特化ゾーンのCZ「CHRIS MODE」へ突入した。ここでなんとレア役を引くことに成功し、BATTLE型特化ゾーン「NIGHT OF FIRE」へ突入した。NIGHT OF FIREは、敗北しない限り上乗せする仕様で、最高継続率は90%を誇る。リプレイを引くだけで40%の勝利書き換え抽選も行われるので、本機最大の叩きどころといえるだろう。

 危なげなく5セット目まで継続すると、追撃演出が発生した。追撃時は3GのST型となっており、その間にリプレイやレア役を引けば上乗せ確定となる。ここでも筆者のヒキが冴え渡り、追撃だけで100Gの上乗せ、最終的にはトータル130G乗せに成功した。

 その後もコツコツと上乗せを積み重ねていき、1,800枚ほどの出玉を獲得して実戦終了。スマスロなので大負けも覚悟したが、無事に勝利することができてよかった。

 前作に比べ、通常時のコイン持ちが悪い、純増枚数が低いなどが理由で、ネット上では賛否の声があがっている本機。ただ、個人的には1戦突破になっていることでATまでのハードルが低くなっているし、BATTLE型特化ゾーンの自力感もかなりアリだったので今のところ好印象だ。今後も本機の魅力を探すべく、積極的に打っていきたいと思う。

S.S0083

これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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