パチスロ「リプパンハズシ」採用機の楽曲も最高!!【濱マモルののほほんコラムVol.242~MYベストスロソング・後編~】
まだ平成だった2015年、ガイドワークスが発行した増刊「パチスロ必勝ガイドDVD 激闘実戦バトル」内で、「MYベストスロソング」なる企画に参加させていただいた。
内容は、好きなボーカル付きスロソング10曲のプレイリストを作るというもの。どのアーティストもアルバムの曲順、ライブのセットリストに悩むように、よりアガるためには当然、流れる順番も重要だ。
前回のコラムでは、その前半5曲を勝手に振り返った。当コラムがフリーテーマなのをいいことに、今回は、懲りずに後半を紹介したいと思う。どうか、最後までお付き合いくださいませ。
■前回コラム
ループ率「最大99%」パチスロや『バジリスク絆』などをチョイス!【濱マモルののほほんコラムVol.241~MYベストスロソング・前編~】
~MYベストスロソング・後編~
ということで、6曲目は『パチスロ御伽屋HANZO』(タイヨーエレック・2014年)のART中に流れる、ゆらゆら帝国の「ズックにロック」。1G純増2.0枚、50G+バトル8GのART「月闘之刻」へは、主にチャンス役、ボーナス、CZ「フジヤマライジング」、ゾロ目ゲーム数での抽選クリアなどで突入し、ビッグは成立=ARTが約束される。
ART中はチャンス役成立でゲーム数直乗せ、上乗せバトル突入などに期待でき、上乗せバトルは攻防パターンに応じて「仮上乗せゲーム数」を加算→勝利でそれを獲得できる激アツ仕様。十字ボタンや精算ボタンを含む全てのボタンで右腕添えが発生する「究極全入力上乗せ」も、本機を語る上で欠かせない重要ポイントのひとつだ。
7曲目は、冠二郎が歌う「炎」「ムサシ」「バイキング」のロック演歌、或いはリズム&演歌を自称する怒髪天の楽曲を彷彿とさせる、『ドンちゃん祭』(エレコ・2012年)の「花火桜」。このメーカーオリジナル曲は1G純増約1.5枚、1セット30Gのセット管理型ART「お祭りゲーム」の3兄弟モード中に聴くことができ、押し順ベル&不問ベルの25%、チャンス役成立は100%ストックが上乗せされる同モードのイケイケ感と非常にマッチする。
ちなみに、主にARTへはビッグ中のドン揃いやREG中の松明落下演出発生、通常時のチャンス役での抽選クリアなどから突入する。
『やじきた』・リプパンハズシ採用機もチョイス
アップテンポな曲が大半だった前半と比べて、後半はメロウな曲が中心。続く8曲目、『熊酒場』(ネット・2007年)の熊揃いビッグ中に流れるメーカーオリジナル曲「酔える夜だから」は完全に歌謡曲で、途中に入る泣きのギターソロが心に染み渡る。
扉が開けばボーナスが確定する4段階設定のマシンに一喜一憂した、あの頃から17年。小料理屋が似合う大人になれただろうか。
周期到達時の「関所チャレンジ」突破で、「あっぱれチャンス」を経て1G純増約2.5枚のAT「やじきた祭」がスタートする『やじきた道中記乙』(メーシー・2014年)。9曲目は、そのAT終了後、1周期目での勝利濃厚時に流れるデュエット曲「二人の報連相」で、クセのある男性ボーカルの声が、いい意味で耳にこびりつく。サビのラスト、「ほぉ、れんそー」というリズムの取り方も秀逸だ。
いよいよラストは、青7ビッグ後は次回ボーナスまで、赤7ビッグ後は100G、REG後は50Gと、全てのボーナス後にRTが付与される、リプパンハズシ採用機『国際サラリーマンとおるくん』(KPE・2009年)。その赤7ビッグ中のBGMである、「〇〇まんだら王国。」の「ホルスタイン」だ。
失礼ながら諸事情でバンド名は一部伏せたが、この楽曲はプレイリストの最後を飾るに相応しいノリノリ且つコミカルな楽曲で、実際、スナックなどで歌えば100%盛り上がる。曲に合わせて映る液晶も、サビの振り付けがしっかり再現されているなど、かなり作り込まれていてバンドへの愛が感じられる。
バンド「タカハシ」のライブ情報も紹介
余談だが、同バンドのダンサーであるラオ大佐は、みそちゃんやみのりんらと組んでいるバンド「タカハシ」で、ラオ少佐としてドラムを務めている。
そんなタカハシは4月14日、大阪寺田町「Fireloop」、6月9日、新潟「CLUB RIVERST」、7月6日、札幌「リボルバー」、9月6日、博多「DRUM SON」と、新譜「万枚ワッショイ!」のツアーを開催予定。大阪公演は既にチケット発売中ですので、近隣はもちろん、そうでない方も、お時間あればお友達、ご家族、恋人などお誘いあわせの上、是非ともお越しくださいませ。
【「タカハシ」オフィシャルサイト】