スロット史上初の「タイアップ機」「ゲチェナでリーチ目」等々…山佐が創造した”パチスロ初もの”とは?
パチスロの気になるあれこれを解説する、パチスロ系YouTubeチャンネル「ぱち馬鹿っ!!」内の人気企画「今さら聞けないシリーズ」。先日は、新作動画として「【山佐特集】パチスロ業界を変えた史上初のものたち」がアップされた。ナビゲーターはレジェンドライター・アニマルかつみ氏が務めている。
右からのリール回転を初採用
当動画では、2号機から4号機初期のものをピックアップ。最初に触れたのは、2-2号機『ビッグパルサー』だった。
本機は初めて右からのリール回転を採用しており、これにより、ウエイトのわずらわしさを視覚的に解消。今ではほぼ全てのマシンが搭載している第3ボタンを離すまで「動作停止」機能、目玉を付けたキャラ的な小役絵柄も史上初だった。
初の「ビッグ後のフルーツゲーム」を装備
みなし機として撤去されるまで多くのファンに愛され続けた3-1号機『スーパープラネット』は、初の「ビッグ後のフルーツゲーム」を装備。リセット後及びビッグ終了後は例外なく小役高確率状態からスタートする仕組みで、低確率への移行は抽選で行われていた。
初の「キャラクタービッグ絵柄」を採用
23万台の売り上げを記録した同社の4号機第1弾『ニューパルサー』は、初の「キャラクタービッグ絵柄」を採用したことでお馴染み。そのカエル絵柄と7絵柄、どちらを揃えるかによって入賞時のファンファーレが変化する機能も本機が初で、右リール下段チェリー付き7絵柄停止、通称「ゲチェナ」でリーチ目となるのも初めての試みだった。
ちなみに、この「ゲチェナ」はアニマルかつみ氏が命名。アニマルかつみ氏によると、同社の『コングダム』デビュー時に、「勢いで言っちゃったみたいな感じ」なのだそうだ。
また、チェリー付きボーナス絵柄でリーチ目という型も本機が初めて。これにより、初心者でもボーナスフラグを察知しやすくなった。
パチスロ史上初のタイアップ機
同社の4号機第4弾『ピンクパンサー』は、その名の通り、海外の同名アニメをフィーチャーした、パチスロ史上初のタイアップ機。『ニューパルサー』の直系後継機『ワイワイパルサー2』は初めて「特定絵柄枠内規定数以上でリーチ目」となるマシンで、全リールにチェリーが4個以上停止し、尚且つ小役が揃わなければボーナスが約束された。
史上初のLEDランプを搭載
史上初のLEDランプを搭載した『ターボ1000』、それとほぼ同時期にデビューした『スピード』は、初めてビッグ確率を全設定共通(240.9分の1)としたマシンで有名。左リール3連小役絵柄も本機が初で、これまでの出目演出にスパイスを加えた。
このほか、当動画では『タムタムA』『ソンナカバナ』『シーマスターX』なども取り上げている。一体、どんな初ものが組み込まれているのか。気になる方は、是非ともご自身で確かめていただきたい。