有名パチスロライターたちも感激した「激アツ」な1日【濱マモルののほほんコラムVol.260~札幌の陣~】
■濱マモルコラムVol.260~札幌の陣~
6年ぶり3回目。パチンコ・パチスロファンの多くが朝イチからホールへ並び、夕方にはキレ散らかしていたであろう7月7日の前日、7月6日は我がバンド・タカハシの札幌公演だった。
「朝は9時に羽田空港に集合ね」。暴飲暴食を愛する豪快な男ながら意外にも心配性なバンマス・みそちゃんは、10時30分発の便なのに待ち合わせを1時間半前に指定。となると、チェックイン後に暇を持て余した我々は出発まで飲んでしまうわけで、京浜急行の改札前にあるリンガーハットでプチ宴会が始まった。
で、なぜか会計は、これまた豪快な女性、メインボーカル・みのりんが全額支払ってくれた。ごちそうさまでした。
それぞれが仕事をしながらのバンド活動だ。ほとんどのメンバーが睡眠をとる中、ギタリストでメインコンポーザーのイイジマンとアタシは、機内でも飲酒。缶チューハイ2本、ハイボール1本を空にし、すっかり上機嫌になったところで新千歳空港に到着した。ちなみに、ギター弾きの漫画家・イガワシゲル先生はタブレットでイラストを描いていた。ご苦労様です。
■つくづく「札幌に来てよかったなぁ」と
ニューアルバムを引っ提げての万枚ワッショイ!ツアー2024~札幌の陣~。会場は地下鉄東西線の円山公園駅からほど近い札幌リボルバーだった。「スープカレーが食べたい!」。グルメなドラマー・ラオ少佐か、射駒タケシ兄さん率いるNo stockではギターを務めるベーシスト・西やんが提案したかは忘れたが、札幌駅到着後は一同、ライブハウスの裏にあるお店で昼食。「これが、リハーサルが終わるまでの最後の1杯だからね!」。みそちゃんに念を押され、ハイボールを注文した。
久しぶりに会った仲間たちと乾杯しつつ、ふとフロアを見ると、お客さん同士が同じように再会を喜び合っており、つくづく「札幌に来てよかったなぁ」と感じた次第だ。
■もしかして、お客さんよりも楽しんだ?
一方で、失敗もあった。荷物が多いということで、昨年から使用しているミニキーボードを持参せず、会場のキーボードをレンタル。ただ、これがほとんど電子ピアノだったこともあり、音色が少ない上に鍵盤が重く、演奏に難儀したのはここだけの話だ。
それでも、お客さんは優しかった。拳を突き上げれば、同じく拳を突き上げてくれるし、マイクを向ければしっかりと反応。コールアンドレスポンスは完璧であり、あの時間、あの空間にいたすべてのみなさまのお陰で、最高のパフォーマンスを演じることができた。本当にありがとうございました。
宴の終了後はアタシたっての願いで夜営業の激うまちゃんぽん屋さんでシメたわけだが、延泊した翌日も北海道日本ハムファイターズの本拠地・エスコンフィールドでシャウエッセン、すすきのでラムしゃぶとベーコンエッグ丼と、気付けば札幌に滞在しながらも海鮮系を口にしなかったためか、急に刺身が食べたくなり、帰宅後に家族で近所の回転寿司屋さんで晩御飯を食べるという謎行動を取ったことも、ここだけの話だ。
<札幌の陣セットリスト>
1:万枚ワッショイ!
2:gaoka love
3:バッド飲みニケーション
4:俺の空みのりver.(『パチスロ真俺の空』より)
5:純~ハズレ~愛
6:うっせぇよ
7:東京酔いどれ地獄
8:ジャンバリフィーバー
【タカハシ公式HP】(http://www.takaha69.com/)