パチスロ「6号機」になると『ジャグラー』ですらアウト!? 驚きの規則改正案を再チェック!
来月10月からは3000枚規制の5.9号機のみの設置となり、そして来年2月には、6号機の規則改正が施行されるということは、多くの人が知るところだろう。
そこで今回は、7月に発表された規則改正案を、改めて振り返ろうと思う。めまぐるしく変わるパチンコ業界は今後、どうなっていくのか……。
今回は特に大きく変わるであろうパチスロを取り上げてみたい。
警察庁は、7月11日に風営法施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則(通称 遊技機規則)改正案に対する意見の募集、所謂パブリックコメントを発表した。
今回の規則改正案では、ギャンブル依存症対策に向けての射幸性抑制、釘問題などといった業界が抱える問題点を改善する目的だ。
パチスロの規則改正でメインとなるのは「出玉性能」といった箇所で、ボーナス獲得枚数・出玉率の上限引き下げにメスが入る。またパチンコも同様に、獲得出玉に規制が入る。
まずボーナスの獲得枚数が改正前では最大465枚以上の獲得で終了だったが、改正後では最大285枚の以上の獲得で終了となる。
規則改正により、ART機だけではなく「ジャグラーシリーズ」や「ハナハナシリーズ」といった射幸性の低いノーマル機にすらも火の粉が降りかかることとなり、ノーマル機を好む層にも影響を受けることは間違いない。