パチスロ「6号機」ついに本格始動!! 出玉規制後も「5号機」システムは健在? 歴史的「名機」を振り返り!!
このような強力性能により、出玉率は5号機の限界値「119.9%」を誇り、販売台数は約6万4,000台。歴史の残るヒット機種となったのです。
ちなみに、このシステムは『PACHISLOTコードギアス反逆のルルーシュ C.C.version』が第一弾となったパチスロ新システム「GRT」にも活用されています。時代を創った1台といえますね。
5号機初の”ART”が爆誕!!
コイン持ちを維持する「RT」が時代の主流になりつつあった2006年、5号機「出玉増加システム」を大きく発展させた”名物機”が登場しました。
それは大手メーカーからではなく、中堅メーカー・ヤーマから販売されたのです。その機種とは、イギリス童話を題材にした『ジャックと豆の木』。
本機は純増350枚を超えるビッグボーナスが3種類搭載され、ボーナス終了後は”5号機では初”となるシステム「ART」に突入する仕様だったのです。
「ART」とは従来の「RT」に加え、通常時では獲得困難なベルをナビするシステム。「RT」機能にベルナビをアシストする「A」を合体させ「ART」という言葉が生まれたのです。またこのシステムにより、RTだけでは純増「0.3前後」が限界だった獲得出玉が「1枚」を超えることに成功しました。
さらに、このシステムは現在もなお多くの機種に搭載されています。5号機「出玉システム」の基盤を作ったといっても過言ではないですね。