パチスロ新概念「GRT」第三弾目が早くも登場決定!! 『北斗』『ギアス』とは異なる新性能?もサミーの欠陥的要素
業界最大手サミーが送るパチスロの新概念「GRT」が登場して約5カ月。これまで『コードギアス 反逆のルルーシュR2 C.C.ver.』、『北斗の拳 修羅の国篇 羅刹ver.』がデビューを飾り、現在も高い稼働を続けている。
かつて人気を博したRT「リプパンはずし」を応用して作り上げたループシステム「GRT」は、現行機で不可能と言われていた「RT100以上」が頻発するゲーム性を実現。そのため、低設定では「遊びやすさ」、高設定では「安定さと爆発力」を兼ね備えており、プレイヤーからの注目度は当然ながら高い。
このようにパチスロ業界に新たな可能性を切り開いた新概念「GRT」。
そんな新システムに関して続報が舞い込んできた。早くも「GRT」第三弾目となる新機種がサミー公式HPで発表されたのである。
「『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- MentalModel ver.』が『GRT』3機種目に抜擢されました。ティザーサイトが先日公開され、すでにユーザーからの注目度は高い。『原作とうまくマッチできる』『これは期待』とパチスロユーザーのみならず原作ファンからも本機を期待する声が多いです。
一部情報では、これまでの『GRT』のなかでも『ボーナス確率が軽い』と言われています。より遊びやすいスペックであると考えられますね」(記者)
ボーナス確率とRTゲーム数のバランスを重視した『コードギアス』、ボーナス枚数をアップさせRT性能を高めた『北斗の拳』、そして「ボーナスの軽さ」が特徴とされる『蒼き鋼のアルペジオ』。差別化を図ったと思われる新『GRT』機種に熱い視線が送られている。
だがそれは、スペック面のみに関する話だ。サミーが抱える唯一の懸念材料「演出面」を危惧する声が絶えない状況。特に『蒼き鋼のアルペジオ』に対する不安要素は”これまで以上”に大きいと考えられる。
「ここ最近のサミー『シリーズ機』は、過去演出をほぼそのまま使用した『焼き直し』が横行しています。昨年に販売された『北斗の拳 新伝説創造』はもちろんのこと、『コードギアス』も目新しい箇所が非常に少ない印象です。
そして、実は『蒼き鋼のアルペジオ』のパチスロ機は、昨年9月頃にひっそりと販売されているんです。これまでの『シリーズ機』『GRT機種』の流れを見ると、本機でも『焼き直し演出』が多発するかもしれません。その上『コードギアス』『北斗の拳』に比べ、認知度は圧倒的に低い。版権のチカラを補うためには演出面が重要になってきますよ」(同)
現在、立て続けに見られる「焼き直し演出」に『手抜きだろ』『斬新性が皆無』と批判を浴びるサミー機種。
しかし、呆れるユーザーは当然ながらいるが、新台『アルペジオ』をキッカケに演出面の改善を期待する人も少なくない。
果たして注目の「GRT」第三弾目となるパチスロ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- MentalModel ver.』はサミーのイメージを払拭することができるのか。スペックは申し分ないだけに、演出の仕上がりにも期待したいところだ。