パチスロ聖者「極上」の遊び……「家スロ☓JRA競馬」の無限ループに大悶絶!!
「パチスロは浪漫」「パチスロはスポーツ」「パチスロは人生」
そんなモットーを持つ筆者にとって、10台以上のパチスロが設置してある我が家は”楽園”だ。ホールが閉店した後も、好きなだけ遊技をすることが可能。24時間365日「常にパチスロに囲まれた生活」は”至福”以外の何ものでもない。
「ホール」と「家スロ」のループは無敵。心からそう思っていたのだが……。
出玉リミッターを搭載した「5.9号機」のみの販売へ完全移行したことにより、モチベーションは明らかに下がってしまったのだ。
もちろん面白さを感じた機種もあるが、これまでのように”熱く”なれない自分がいた。何よりも新台へ、酷評の声が続出していることが悲しかった……。
そんな状況にメンタルを崩された筆者は「しばらくホールへ通うのを止めよう」と決意する。そこからは、家スロのみを回す日々が続いたのだった。
しかし、そんな生活に「ジャンキー」が満足できるはずがなかったのである。
第一に挙げられるのは、家スロで回した回数が楽に「100万G」は超えているということだ。いくら好きでも飽きがくる。「低設定で攻略を図る」「高設定で最高記録を狙う」など、さまざまなイベントを開催したが長くは持たなかった。
そして最大の理由が「ギャンブル性がない」という点だ。当然ながら家スロで、お金を掛けて遊技することはない。真剣勝負でこそ味わえる”刺激”が皆無なのだ。
――こんな生ぬるい勝負では、この”乾き”を潤すことはできない……。
パチスロを愛するが故に陥った窮地。頭を悩ませる地獄のような日々が続いたが、ついに救いの手が差し伸べられた。
ホールに通わずとも”ヒリヒリした勝負”を決行する術。それは家スロをしながら「競馬をする」というものだった。