パチスロ「ポスト凱旋」としてホールも優遇!?　ユニバ系「第3の神」が再注目!!

　長きに渡ってホールのトップに君臨し続けた、ユニバーサルブロスの『ミリオンゴッド－神々の凱旋－』。この金色に輝く偉大なるマシンが11月16日、認定期間満了と共に撤去されたことで、「ポスト凱旋」としてにわかに注目を集めるひとつのマシンがある。

　エレコが創造した第3の神、『アナザーゴッドポセイドン‐海皇の参戦‐』である。

　2017年に登場した本機は、演出でプロジェクションマッピングを採用。圧倒的な世界観で打ち手を盛り上げ、その点については大きな話題となったものの、凱旋と共に『アナザーゴッドハーデス‐奪われたZEUSver.‐』も現役だったために出玉性能にフィーチャーされることは少なく、どことなくマイナー機のイメージが定着してしまった。

　だが、あらゆる場面でストック可能な「盾」がポイントとなる出玉性能は、実のところ、これら2機種に勝るとも劣らない強力なもの。最近では主軸機種として積極的に高設定を投入するホールも少なくないようで、それに気が付いたプレイヤーも朝イチから狙いに行くといった状況だ。

　出玉増加の主軸を担うのはゴッドゲーム(GG)と銘打たれた1G純増約2.0枚、1セット50GのART機能。当選ルートはチャンス役でモードを上げてGGを目指す通常パターン、CZ、確定役の3つで、CZは「G-ROAD」と「プロメテウスゾーン」の2種類がある。

　G-ROADは中段盾揃いから突入する内部的なボーナスで、約17G継続、144枚の払い出し(純増約102枚)で終了。消化中は約10分の1まで跳ね上がるチャンス役を引くたびにGG抽選が行われ、連続成立すればさらなるチャンスを迎える。

　プロメテウスゾーンは5G継続で、消化中は成立役に応じてGG抽選。ここでのGG期待度は約33％で、当選時は50％で「トライデントアタック」に突入する。

　確定役は青7揃いとGOD揃いの2種類で、確率6553.6分の1の青7揃いは「ゴッドフューリー」確定。GOD揃いの確率はやはり8192分の1で、首尾よく射止められればGGストック3個以上、且つそのうち1回はトライデントアタックが約束される。

　GG中はチャンス役などを機に盾獲得抽選が行われ、盾ストックがあればGG後に「アトランティスゾーン」へ移行。ここでは盾の数だけ盾BAR揃い抽選が行われ、これが揃うたびにGG「50G」が加算される。

　盾BAR揃い時は先述したトライデントアタック突入の可能性があり、突入した時点でGG「111G」以上確定。以降はレバーONでの抽選をパスする限り「222G」「333G」とゲーム数がアップし、「223(富士山)」などのリーチ目が停止した場合は例外なく継続する。