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パチスロ最新台で“下パネル消灯”頻発の異常事態!? 「設定L」疑惑が浮上も…その正体は?

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 パチンコで人気を博した「モモキュンソードシリーズ」が、ついにパチスロで登場。1月10日、ダクセルの最新タイトル『パチスロモモキュンソード』がデビューを果たした。

「下パネルが消灯している状態」で稼働しているとの報告が…

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公式HPより

 導入台数は全国で約2000台とやや少なめだが、シリーズを愛するモモキュンファンからの注目度は高い印象。ボーナスからATを目指すという、オーソドックスなゲーム性で長く親しまれるマシンとなりそうだ。

 しかし、導入後の評判は“異様な状況”と言わざるを得ない。ゲーム性やシステムよりも「ある特徴」に関して話題となっている。

 それは、「下パネルが消灯している状態」で稼働しているという報告が相次いでいるのだ。

 本機には設定Lが搭載されている。設定Lは試験対策用の設定だといわれており、大半は出玉率が著しく低く設定されているため、ホールでの運用は想定されていないのだ。

 また、設定L搭載機は同設定を投入すると「下パネル消灯」「下パネル点滅」といった示唆が発生するので、ヒューマンエラーによる着席も回避可能。なお、『モモキュン』においては「下パネル点滅」が設定Lの証であるという。

「下パネル消灯」の真相

 下パネルが点滅していれば設定Lと判断できるが、今回の件は「下パネル消灯」。もちろん、下パネルが常時点灯している台も確認されているが、台によって“消灯”“点灯”というカオスな状況はやはり異様な光景と言わざるを得ない。

 ネットでは「地元のホールは全台消灯してる」「これが設定Lか?」「ただのエコモードなのでは?」といった声があがるなど、本機の仕様を不安視するプレイヤーは多い。一体これはどのような状態なのだろうか。

「これは初期設定でのケアレスミスだと思われます。2枚がけでボーナスをセットしないまま運用すると、下パネルが消灯した状態になるようですよ」(ホール関係者)

 ATタイプの6号機には、試験対策のためにいわゆるゼロボーナスが搭載されている場合があり、本機も同様のタイプであるという。

 大都技研の『HEY!鏡』やエンターライズの『パチスロモンスターハンターワールド』なども同タイプであり、本来は2枚掛けでボーナスが成立した状態のまま3枚掛けでプレイする運用が推奨されている。

プレイしない方が無難だが、決めつけはNG! 

 ボーナス非成立のままプレイすれば3枚掛けでゼロボーナスが成立し、その間はAT抽選を受けられず、ゲームが間延びしてしまうことも。『パチスロモモキュンソード』に関しての詳細は不明だが、もしも同様の状態を発見した場合はプレイしない方が無難といえるだろう。

 そしてなにより、パネルが消灯しているからといって「設定Lだ!」と決めつけてSNSなどに投稿すれば、「何言ってんだこいつ」「ガセ情報をばらまくな」などとツッコまれて“思わぬ恥”をかいてしまいかねないので、その点も注意していただければ思う。

大松

大松

4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

Twitter:@ohmatsuGJslot

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