パチンコ「1万発マイナス」の“どん底”でも余裕でマクれる!? 一発逆転の「神機能」が衝撃の物語を巻き起こす!!
777TOWNに『P〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』が導入された。人気タイトルの最新作がさっそく家で打てるということでうれしいかぎりである。
西尾維新の「物語シリーズ」をパチンコ化した本機だが、これまで『CR化物語』『CR偽物語』と2つのシリーズ機がリリースされていて、どちらも16ラウンド比率に重点を置く出玉感を優先した仕様となっていたが、最新作はP機ということもあってか、スペック面で大幅にイメージチェンジがなされた。
まずライトミドルのワンスペック。遊びやすさ、当りやすさというものを意識しながら、P機のトレンドである「高継続率」を取り入れ、1種2種混合タイプの特性を取り込んだRUSHはループ率約86%の最大トルクで連チャン回数をピークアップする。
当りやすさと連チャン力、これが本機のキーポイントとなる。実際のプレイでもこの特長が顕著に示される格好となった。打ち始めからわずか2回転で獲得した最初の初当りを皮切りに、69回転、55回転、6回転と甘デジのような回転数での初当りを連発したのである。
一方で、期待の連チャン力は湿りがち。先の2回転で引き当てた初当りも突破ゾーン「こよみチャレンジ」には成功したものの肝心の連チャンモード「こよみドリーム」ではまさかの1発終了で、その威力をまったく示せなかった。
その後も突破はするが連チャンせずで、RUSHスルーや連チャン1回だけのパターン比率が高く、連チャンと出玉を伸ばすことができない状況に陥っていた。そのなかでも「ぱないのボーナス」を絡めた8連チャン、15連チャンである程度の持ち玉を獲得することはできたのだが、その先に中だるみ地獄が待っていた。
159回転大当り→こよみチャレンジ失敗。
504回転大当り→こよみチャレンジ失敗。
6回転大当り→こよみチャレンジ成功→こよみドリームスルー。
428回転大当り→こよみチャレンジ失敗。
と、このドツボコンボで持ち玉消失はおろか、マイナス1万発ほどの負債を抱えることになってしまった。さらにこの後がすでに500回転以上ハマっている。最低最悪の展開。どん底である。
しかし、しかーし、本機には遊タイムという救いの神が存在。通常時に599回転消化すれば時短255回の電サポモードに突入する。しかも本機は1種2種混合機。右打ち中の大当り確率は約1/7.68なので、遊タイムに突入すれば実質次回大当り濃厚。それに加えて右打ち中の大当りなのでRUSHに必ず突入するおまけ付き。恩恵エグい。
望みどおり、その後は遊タイムに突入してくれたのだが、ここからの展開がまさに神がかっていた。2度にわたる最終変動ハズレ、リザルト表示からの復活で延命し、最終的には25連17100発の大爆発となったのである。
当然、収支もプラスに転じる大逆転。地獄の底から「天井」へ、遊タイムの重要性と86%ループの破壊力を充分すぎるほど堪能できた家パチとなったのである。
(文=大森町男)
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