パチスロ4号機時代の「名作復刻版」ついに「撤去」へ…強力コラボで生まれた“傑作”を特集!!
旧規則機の全撤去が2021年11月末日に迫る中、4月には3台のパチスロ機が撤去期日を迎える。
そのうちのひとつ、アクロスの『スーパージャックポット』は、4号機時代にロングヒットした同名タイトルの復刻機。岡崎産業とユニバーサルエンターテインメントによるコラボレーションパチスロシリーズの第1弾である。
出玉トリガーはビッグとREG、2種類のボーナスのみで、ビッグは345枚、REGは135枚の払い出しで終了。それぞれ純増で312枚、130枚となる。
通常時はリーチ目停止と共に7セグが始動し、「3」ならばビッグorREG、「7」ならばビッグが確定。先代と同じく単純明快なゲーム性で、誰でも気軽に楽しむことができる。
ちなみに、このデジタルフラグ告知機能は、先代がパチスロ史上初めて搭載した。
もちろん、先代で好評を博したリーチ目も健在。基本的にボーナス絵柄の一直線、もしくはリプレイテンパイハズレでリーチ目となるわけだが、本機はこれらを小役、即ちボーナス重複役として再現している点が大きな特徴といえる。
詳しく述べると、右上がり「リプ・リプ・スイカ」はリプテン役で3枚の払い出し。同じく右上がり「リプ・リプ・オレンジ」や、ボーナス絵柄の一直線は払い出し0枚のリーチ目役となる。
また、チェリー付き上段「リプ・リプ・スイカ」、同右下がり「リプ・リプ・オレンジ」はチェリー付きリプテン役で、それぞれ3枚、2枚の払い出し。中段に揃うオレンジBは、本機で新たに採用されたボーナス重複確定パターンだ。
これら各種ボーナスのうちリプテン役&リーチ目役REGには大きな設定差があり、その合算数値は設定1:744.7分の1~設定6:442.8分の1。より精度の高い設定推測をするためには、この要素に着目する必要がある。
加えて、本機は通常時のスイカA&オレンジA出現率、ビッグ中の中段スイカ出現率も設定推測における指標のひとつとなり、前者の合算数値は設定1:6.619分の1~設定6:6.131分の1。一方の後者は設定1:22.99分の1~設定6:14.00分の1とかなりの開きがある。
なお、スイカAとオレンジAは中段以外で揃ったものを指す。カウントすべき小役とそうでない小役とを混同せぬように注意が必要だ。
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