パチンコ「一撃52連」報告も出た「新規大型タイトル」が大ヒット! 人気メーカー「10億円」の赤字から黒字修正
ジャスダックに上場する遊技機メーカーの藤商事(東証JQS:6257)は4月16日、2021年3月期連結業績予想の修正を公表した。これによると売上高を従来予想の246億円から269億円、営業損益を10億円の赤字から3.6億円の黒字、経常損益を10億円の赤字から4.7億円の黒字に上方修正した。
修正の理由については、当第3四半期に新規大型タイトルとして発売したパチンコ遊技機『Pとある魔術の禁書目録』(製造:JFJ)がSNSを中心とした事前プロモーション活動の効果もあり、販売が堅調に推移したと説明。
導入後においても主に若年層をメインとしたパチンコファンから高く支持され、パチンコホールのニーズに応える形で第4四半期にかけて追加販売を実施した。
この結果、通期の累計販売台数は前回発表の65,000台を上回る、70,000台となる見込み。利益面については、販売台数の増加に加えて積極的な原価低減活動や各種経費の圧縮に努めたことで、「各利益が増加した」とした。
『Pとある魔術の禁書目録』は、その名の通り、シリーズ累計発行部数3,100万部を誇るライトノベルを原作とするアニメとのタイアップ機である。
初のパチンコ化ということで昨年11月の導入前から多方面で話題を集め、先述の通り、同社も積極的にプロモーション活動を実施した。東京支店の外観を『Pとある魔術の禁書目録』に装飾するなど、それはかなりの力の入れようであった。
ゲーム性としては、大当り確率は319.6分の1で、大当り後は例外なく電サポ150回のSTへ突入。ST継続率は約79%で、ここでの大当りは70%で10R、約1,500個を獲得できる。「52連チャン」といった爆裂情報が話題になった。
また、昨今のトレンドである遊タイムも搭載しており、低確率800回転消化で時短1,214回転がスタート。玉を減らさずに次回大当り=STを待てることから、ハマリ台狙いが非常に効果的と言える。
1月29日に公表した第3四半期決算では、当機の販売台数を17,000台としていた。このご時世、それだけの販売台数でもヒットと呼ばれる中、さらなる追加販売は大ヒットの証。同社には引き続き、パチンコ業界を盛り上げていただきたいものである。
なお、P-WORLDによると当機は4月20日現在、全国5,049店舗に導入されている。
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