パチスロ「設定不問」で万枚を量産、歴史的名機がシリーズ最高クラスの仕上りで再臨!【5号機を支えたトップメーカーの軌跡~大都技研編~③】
5号機初期の暗黒時代を支え、後のAT・ART全盛期時代でも華々しい活躍を見せたヒットメーカー。その「軌跡」をご紹介するこのコーナーでは、当時話題だった名機たちをスペックや特徴を交えながら振り返る。
今回は、トップメーカー大都技研編第三弾だ。
『忍魂』や『秘宝伝〜封じられた女神〜』などのヒットで快進撃を続ける大都技研。そんな同社は2011年8月、初代『政宗』をリリースする。
スペックはボーナス+ART機で、2種類のボーナス(BIG、奥州ボーナス)とART「隻眼ノ乱」で出玉を伸ばしてタイプ。その「隻眼ノ乱」は純増約1.3枚のゲーム数上乗せ型で、上乗せ時は必ず青7揃いが発生し、ゲーム数振り分けは最低30G~最大300Gとなっている。
そして青7揃いの一部などで突入する特化ゾーン「秀吉決戦」は大量上乗せに期待大。ループタイプとなる本特化ゾーンは、継続率50%~85%の抽選に漏れるまで青7揃いナビが発生するのだが、その継続率に大きな設定差はなく、むしろ設定6以外の方が優遇されているのだ。
特化ゾーンへの突入率に設定差(設定5が優遇)はあるものの、突入さえすれば設定不問の一撃を体感できる仕様。それゆえ、誤爆率は非常に高く、本機で“初万枚”を成し遂げたプレイヤーも少なくないだろう。
なお、その爆発力は後継機にも継承されており、2代目の『政宗2』は一撃で“4桁乗せ”も可能な最強特化ゾーンを新たに搭載。今年1月にリリースされた『政宗3』はAT突入時の平均獲得枚数が約1000枚と、6号機屈指の性能を誇っている。
さて、そんな『政宗』がホールで大暴れしているなか、同社は同年10月、シリーズ後継機となる『押忍!番長2』をリリースする。
3種類の疑似ボーナス(青7、赤7、BAR)とART「頂RUSH」が出玉増加の軸となる本機は、新システム「漢気ループ」が最大のウリ。ボーナス・ARTともに連チャン性があり、消化中はレア役などでゲーム数上乗せを行うなど、ひとたび波に乗ればロング継続も十分に狙えた。
また演出面も俊逸で、通常時は初代と同様に前兆ゲーム数などでボーナスの期待度を測ることができ、そのボーナス中はART当選の告知タイプを任意で選択可能。チャンス告知の「轟BB」、完全告知型の「薫BB」、そして後告知で次回モードも推測できる「操BB」と、こちらも初代を踏襲した仕上りとなっている。告知を楽しみたいなら「轟BB」「薫BB」、設定推測をしたいなら「操BB」といったように、目的に合わせて選択することもできたので、一般的なプレイヤーのみならず、勝率重視のガチ層からも愛された印象だ。
今でも5号機の名機として語り継がれる『押忍!番長2』。本機をキッカケに、大都技研はトップメーカーとしての地位を確立し、後の爆裂AT時代においてもヒット機種を量産していくのであった。
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