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「甘い!」といわれるパチスロ機は本当に甘いのか…設定不問で遊技

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6号機『新ハナビ』も本当に甘いのか…?

 突然だが、私のオーハナBというペンネームは、ユニバーサル系の人気パチスロ機『ハナビ』や『大花火』が由来である。無類の花火シリーズ好きが興じて考え出したペンネームだ。

 当時は4号機時代でありアルゼだった頃の偉大な名機『ハナビ』は勿論のこと『大花火』は非常によく打ち込んだ。液晶版ハナビといわれる『青ドン』もお気に入りの機種である。

 2015年に販売され現在も約3000店舗に設置中のアクロス『ハナビ』は、初代ハナビを見事に再現。設定もあまり気にせずに打つことのある数少ない機種でもある。

 その花火シリーズに共通するのが『甘い』といわれていること。技術介入要素が満載の花火系機種は目押しを駆使しフル攻略すれば低設定でも機械割が100%を超える。そういったところが『甘い』といわれる所以だ。

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 本機最大の特徴は「ダブルルートシステム」と呼ばれる2つの大当りへの道のり。図柄による液晶当りと役物抽選を契機とした小当り経由、つまり本来的な1種2種混合機のゲーム性となっている。

 そんな甘い4号機初代ハナビの恩恵はあり余るほどに授かったし、5号機ハナビの甘さも味わってきた。

 では6号機『新ハナビ』も本当に甘いのか?そこで時間を見つけては、新ハナビを設定不問で遊技してみることにしたのである。

 新ハナビの設定1の機械割は98.1%。ビッグボーナス確率は約1/277でレギュラーボーナス確率は約1/356。フル攻略では102%となっているのだが、果たして…。

 その試行回数は31回。約半年の間に概ね週1くらいのペースで実戦した。

 戦績は17勝14敗で遊技した店舗は複数。設定不問とはいえ、さすがに適当には座らず一応少しでも数字の良い台を選んではいる。しかし、残念ながら高設定らしき台に巡り合えたことは一度もなかった。

 総回転数は2万G弱で1回ごとの遊技時間は、ほんの小一時間程度。ちなみに私の目押し技術は人並み。当然の如く新ハナビの目押しも完璧ではない。

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 勝ち越してはいるものの、勝ち額、負け額次第ではマイナス収支でもおかしくはないし、ビッグボーナス、レギュラーボーナス共に設定1のそれを下回っていたにも関わらずメダル差枚数は約1000枚のプラス収支。出玉率も101%ほどになっていた。

 とういうことは、これで目押しが完璧ならば差枚数や出玉率も更にアップすることに。僅かな試行とはいえ、新ハナビは「やはり低設定でも甘い」ということが証明されたと言えるのではないだろうか。

 更には私の打っていた台がほぼ低設定だったことを踏まえると、時々にでも高設定を掴むことができて、目押し精度を上げることもできれば収支は更にハネ上がる。

 となれば、「とにかくひたすら勝利だけを追い求めるタイプ」の遊技者にはうってつけの1台といえるのかもしれない。

 甘い台の使い方はお店台。それとどう向き合うかは打ち手次第。

 しかし、ハナビ好きとはいえ検証のために低設定と思わしき台ばかりを打つのは…さすがにつらいものがあった。 

 今回は時給に換算すれば僅か30枚足らず。したがって、当分この新ハナビは敬遠したいところ。また気が向けば他の『甘い』機種にも挑戦したい。 

(文=オーハナB)
<著者プロフィール>
元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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