パチンコ新台「耐えれば一撃約7000発」マシンが「ALL1,350個ループ」のアナザー仕様で再臨‼
一発屋芸人と称されながらも、今なお多くのメディアで活躍するピン芸人のスギちゃん。そんな「一発屋」に掛けたか否かは不明だが、スギちゃんが「R-1ぐらんぷり」準優勝でブレイクのきっかけを掴んだ2012年から9年後の昨年1月、豊丸産業はスギちゃんをモチーフとした『Pワイルドロデオ6750だぜぇ』を発売した。
前作は一撃約7000発の特殊スペック
本機は通常時、飛び込み口に玉を入れて役物経由でスタートに入賞すれば図柄が変動。図柄揃い確率は49.9分の1で、これが揃えば「ロデオチャレンジ」へと発展する。
ロデオチャレンジは、中央の回転体に弾かれる玉が特定時間を耐え抜けられればV入賞。耐久時間は「60秒」「40秒」「20秒」の3パターンで、時間内に「聖域(ゾーン)」へ入った場合はドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」第4楽章が流れると共に残り「10秒」まで無敵状態が維持される。
首尾よく大当りへと結び付けば、あとは右打ちするだけでOK。アナウンスに従って9R×5回を消化することで約6,750発の出玉を獲得できる。
同社は5月末、6月上旬と、そんな独創的マシンの続編『P ANOTHER WILD RODEO~スギちゃんっス~』のティザーPV第1弾・第2弾を立て続けに公開。一部の役物マニアを興奮させると、先日には待望の機種情報をアップし、詳しいスペックを明らかにした。
シリーズ最新作は約1,350個がループする連チャンタイプ!
これによると、通常時の流れは前作を踏襲しており、ロデオチャレンジ当選率は「38.7分の1」まで大幅上昇。ロデオチャレンジの耐久時間はやはり「60秒」「40秒」「20秒」の3パターンだが、その振り分け割合は前作の50%:41.02%:8.98%から、50%:25%:25%に改良されている。
1回の大当り出玉は約1,350個で、その後は例外なくST1回の「スギちゃんっス」がスタート。ここでの秒数振り分けは20秒→50%、3秒→50%となるので、高確率での大当りループに期待できる。
「今回は声も入れさせてやったぜぇ」「盤面に写真も入れさせてやったぜぇ」と件のティザーPVでスギちゃんが本格参戦を表明した通り、ビジュアルは前作以上の存在感だが、出玉もインパクト大。気になる導入は8月1日を予定しているとの噂だ。
(文=編集部.)
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