パチンコ「ヘソでも確変率80%」のロックなマシン!!

「ロックは死んだ」。すっかり手垢のついたこの表現は、カウンターカルチャーを機能させていた反逆の武器としてという意味ではもちろん、完全に商業的ですらなくなっているロックの現状を如実に物語っている。
ロックスターの称号はラッパーに移り変わり、ダベイビーやポストマーロン、リル・ウェインが歌ってヒットを飛ばす。エルヴィス・プレスリーの生涯を描いた伝記映画は傑作との評判であるが、本来的な意味でのロックスターは過去にしか存在しないのである。
そんななか、まさにロックの光のように登場したマネスキンは世界中に一大センセーションを巻き起こし、ロックの健在ぶりをアピールすることに成功した。豊洲PITかサマソニ行きたかった。サマソニはリバティーンズとかリンダリンダズとかもアツいし。
ロックバンドを題材とした人気タイトルがパチンコ化
さて、そんなロックバンドをテーマにした人気コンテンツとのタイアップマシン『P SHOW BY ROCK!!』もパチンコ界でソリッドなカウンターを見せた機種である。大当りが6段階の設定を搭載しているが、確率が約1/219.9~約1/181.5と独自の路線を展開。またゲーム性も個性的で、一筋縄ではいかないロックを体現しているのである。
確変突入率はヘソ・電チュー問わず80%の次回ループタイプ。初当りでは必ず電サポ6回の「GRFチャレンジ」に移行する。ここでチャレンジ演出に成功すれば確変「グレイトフルロックフェスティバル」に突入するが、失敗した場合は潜確or通常の「ぷるぷるトロピカルモード」となる。
ヘソ抽選時の50%以上で電サポ6回の確変となる潜確モード獲得となるので即ヤメは厳禁。チャレンジ終了画面がキラキラしていたり、画面上部にメッセージが表示されていると潜確の期待度が高まる。また、途中で「すこぶるナイトモード」へ昇格する潜確濃厚パターンも用意されている。
右打ち中は50%が1000発出玉
無事に確変突入すれば、80%ループで大当りの半分が10ラウンド約1000発という強力な連チャンモードによって大量の出玉を獲得できる機会に恵まれる。ライトミドルとしては存分な一撃性を体感できるスペックである。
確変中は奇数テンパイでモード継続のチャンス、偶数図柄でリーチがかかれば継続終了のピンチという単純明快なゲーム性。「ジュウゾー群予告」や「夢銀河レインボーバー予告」など確変大当りを期待できる演出も多数用意されている。
また、本機のために書き下ろした新規楽曲が3つも搭載されているなど原作ファンにはうれしい特典も。エッジの効いたスペックとロック魂が爆発する演出、とはいってもサンリオ製なので可愛さもあふれたユニークなマシンがこの『P SHOW BY ROCK!!』だ。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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