パチンコ「規制緩和」で強力な”新システム”!? ファン酔いしれる「連チャン」「一撃」も実現か【新時代パチンコの展望】

2018年2月にパチンコ・パチスロの規則改正が行われた。13年ぶりに行われた大枠(法律)のルール改正はメーカー・ホールと業界関係者にとって、またユーザーはもちろん射幸性という面で、非常に厳しい内容となった。この規則改正に伴い、メーカーの組合組織だけで適用することを目的とした規則、いわゆる内規も発表されたが、その内規の一部が撤廃される運びとなった。
今回撤廃されたのは「確変継続率65%の上限措置」や「スタート・電チューなどの賞球数の制限」など。前者はわかりやすいと思うが後者を簡単に説明すると、スタートや電チューなどの入賞口の賞球数は、始動口・作動口なら4個以上、大入賞口・その他の入賞口なら3個以上の制限があったが、どの入賞口でも自由に設定することができるようになった、ということである。
なぜいま内規が撤廃されたのかといえば、しばらく運用した上で、規則で制限されている以上に残っている細かい規則、あるいは特に規定することに意味のないもの、要は「無用の長物」を取り除くためだ。
例えば、一時間パチンコを打つ際に出玉率を下限33%~上限220%に抑えなくてはならないという規則がある。それゆえに、確変継続率を10%にしようが90%にしようが、結局は前述の出玉率の範囲内に落ち着かせなければいけないので、確変継続率の上限を設けることにあまり意味がない、という理屈だ。従って、「規制の撤廃」という希望のもてるニュースではあるが、一部内規を撤廃したからといって、残念ながら、今後射幸性が向上する布石であるとか本格的な規制緩和の端緒であるといったことにはならない。
ただ、のめり込み、依存症などに対する懸念から射幸性を著しく抑制された現在のパチンコ・パチスロ界において、例えそれがあまり意味がないと感じられるものであっても、「緩和」がなされることは明るい材料であることに間違いはない。
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