パチンコ「圧倒的」ヒットメーカーの超・大名機!! まさに円形劇場!?……【名機列伝】
『サーカスIII』
言わずとしれたパチンコの名機である。
スライド式の羽根。無限の軌道を可能にした回転体。アクシデントを生む可動Vゾーン。絶妙な役物確率。自力継続。適度な出玉感。私の好きがつまった極北の存在といっても言い過ぎではないかもしれない。
当然良く打った。人気もあったので設置店が多く、「今日はどこへ打ちに行こうか」と迷うこともしばしば。この店を選ぶ際に、まず最初の段階として「西へ行くか、東に行くか」という選択があった。
前にも少し触れたが、私はパチンコを打ちに行く場合、たいていにおいてチャリンコに乗ってフラフラとわりと長い距離を移動する。長いといっても4~5キロ程度ではあるが、駅でいえば4、5駅相当である。
1つの駅に最低でも1軒はパチンコ屋があり、平均すると2~3軒、トータルで8~15軒にもなる。それが東と西の二軸で展開されているので、たかが二択、されど二択。このチョイスはかなり重要となる。
はずなのだが、ほぼ毎回「この前は東で勝ったから今回は西に行こうか」「前回は西で負けたから今度は西で勝つターン」などの適当な感じで決めていたのである。
なんせスマホもない時代。大手ホール情報サイトを見て、今日はイベントだの新台が入っただのといった情報が簡単に取れる状況にはない。頼るのは勘と運なのである。
こんなんだから勝てないのであるが、それでも今でいう養分と揶揄するほど激しく負けることもなかった。
もちろん、私の金銭スケールの矮小さやライフバランスにおいてもともとのコントロールできる金額が些少であったことにも起因するが、当時のパチンコを取り巻く状況が私の甘さを許してくれたのである。
さて、西か東か問題であるが、『サーカスIII』を念頭に置いた場合、西を選択することが多かった。単純に西側の方が設置店が多く、選択肢が増えるという理由なのだが、私自身は西方向への出陣をあまり快く思っていない。
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