パチンコ新台「無尽蔵」の出玉感は強化！ 通常時を突破した者だけに与えられる「神の領域」!!【激アツ新台実戦JUDGEMENT】

　ホットな新台をユーザーの感想を交えつつ掘り下げていくこのコーナー、【激アツ新台実戦JUDGEMENT】。

　今回のピックアップマシンは、多くのアニメファンを魅了した版権力と「究極の大当り」で好評を得たパチンコ機の第二弾、『Pぱちんこ 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』（以下、Pまどマギ2）だ。

　ベースは前作『CRぱちんこ魔法少女まどか☆マギカ』を踏襲しているが、劇場版の新規演出を多数盛り込んでいたり、スペック面での強化がなされていたりとトータルでよりパチンコとしての期待感を感じられるような事前情報であった。

では、実際に市場投入された本機の実力はいかようなものか。まずは通常時から紐解いていこう。

　基本的な流れや雰囲気、消化の感じなど、前作と変わらない印象だけに、ファンには「単調」「前作の使い回し」「赤保留が空気」など手厳しい意見が多く見受けられる。

「何が当るかわからない」といった感想も多く、前述の赤保留はもちろん、激アツ演出となる魔法少女集結カットイン・悪魔ほむら背景予告・ほむらZONE・新編ストーリーリーチなどでも単独での出現ではなかなか厳しそうである。

　強い予告が発生してもバトルリーチやほむら・まどか以外のストーリーリーチへ流されると……。お察しの落胆パターン。どうしても、ミドルタイプによる大当りの重さが付きまとってしまうのである。

　ただ、前作は詳密な法則性によって打ち込むほど楽しめるゲーム性であったので、本作にも無数の法則性が組み込まれている可能性は高い。一見、整理されていないデタラメにみえる演出でも、そこに規則性という要素が加わると一転して深みのあるゲーム性に変貌を遂げるのである。

　また、現状で本機演出に対する苦手意識がある場合はカスタマイズ機能を活用してみてはどうだろうか。

　カスタマイズモードは、プレミアムモード・色保留変化なしモード・激アツモード・Air-vibモードとあるが、特に色保留変化なしモードを利用すれば、わりと出現率の高い「赤保留」の呪縛に囚われることなくプレイすることができるだろう。

　そして、激熱モードで激アツ演出の信頼度をアップさせ、当りそうな演出でしっかり当るようにカスタマイズすれば、ストレスなく本機のスペック的な魅力を体感できるだろう。