パチンコ「射幸の波」に沈んでいったジャンル……奇跡の大復活があるか!?
それにしても、本来パチンコとは異なるジャンルであるアレンジボールと雀球をパチンコに導いた2つのメーカーが統合されるとは、歴史の綾を感じずにはいられない。特に、射幸性を低く抑えた今の時代である。
少ない投資で長い時間遊べるアレンジボールや、雀球の大復活を期待できるところである。
なぜなら、保通協の発表する「遊技機の型式試験業務」における「試験の現状」にある「統計資料」の中には、たびたび雀球の不適合事例が見受けられるからだ。
令和に入ってからだけでも2件の申請がうかがえる。そう遠くない将来に、新台として雀球を打てる時がやってきそうだ。
(文=大森町男)