パチンコ店「売上減少」が止まらず……業界の「厳冬」はこれからが本番!?
だからといってパチンコ・パチスロ業界の減退や規模縮小を過小に捉えられることはなく、実際に迫る危機としての状況になんら変わりはない。
先ほど引き合いに出した競馬、実は7年連続で年間売上が増加しているのである。また、開催競馬場への入場者数も増えているという。
有名俳優を起用した若年層への訴求やイメージアップなど、近年日本中央競馬会・JRAが取り組んできた施策が実を結んだ格好だ。翻ってパチンコ・パチスロ業界はどうであったろうか。
メーカー・ホール、関係各所が一致団結してこの危機的状況を乗り越えてほしいものである。