パチンコ「魅惑の新感覚」マシン!「ドラムを超越」したディープな世界を味わえる!!
初めて「合体」を見たのはコンバトラーVだったか。独立して動く5機のマシンが次々に組み合わさり、一体の巨大なロボットに変形するのである。
この時点でもう優勝なのであるが、それが超合金ロボという玩具として遊べたり、水木一郎が歌う主題歌がカッコよかったりと、大きなインパクトを与えられたものである。
大人になると『釣りバカ日誌』方面の「合体」に心を奪われていくが、企画の際に既存の何かを正反対の組み合わせにすると思いも寄らない革新が起こったりするなど、「合体」には魅力を生み出すパワーがある。
そんな「合体」によって誕生したドラム機が『CR DRM』である。この『DRM』はドラムの綴り短縮と「Daiichi Revolution Machine(ダイイチレボリューションマシン)」の頭文字組み合わせのダブルミーニングになっているダサおしゃれな機種名なのである。
それはさておき、本機の「合体」とは、ドラムと液晶がひとつになったことで、盤面中央にある縦長液晶の両脇に縦にドラムを3つずつ並べた見た目もカッコいい作りになっている。
この構造だとSANYKOのドラムのように上下横ラインは無効のようなイメージを持つかもしれないが、上中下横3ラインと右下がり右上がりの2つの斜めラインはもちろん、なんと左右ドラムの縦一直線も有効ラインとなる、トータル7ラインで大当りを狙える仕組みとなっているのである。
この7ライン構成によってどこでリーチがかかるかわからない新機軸のゲーム性をもたらし、ドラムマシンを新たな領域に導くことに成功したのである。
ただ、7ラインとはいっても基本的には左右、縦ラインなら上下のテンパイによってしかリーチが発生しないので、『フィーバーパワフル』のように液晶の利点を活用した3ライン以上の有効ラインを生み出すことができない。
しかし、その制限を覆す見事なアイデアが搭載されているのである。それが業界初となるドラムの図柄変化。ドラムの図柄は赤7・青7・黄7・白7の4種類が存在するが、白7がバックライトの点滅によって他の色に変化するようになっているのである。
この機能により、テンパイしてなくてもリーチに発展したり、有効ラインの増加・格上げが発生したりと、最後まで期待感を損なわないような設計がなされているのである。
スペック的には、ミドルタイプの確変50%次回ループで通常大当り後時短100回転と平凡な『海』スペックだが、演出惚れであるし、ドラム機を打つ際にはスペックや出玉面はほとんど気にしなかった。
というか、もう演出だけでお腹いっぱいの「おもしろ合体ドラムマシン」であったのである。
(文=大森町男)
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