パチンコ「爆裂ブーム」を牽引した『初代・牙狼』特集!「類まれなる出玉性能」で一時代を築いた英雄!!
近代パチンコシーンにおける「爆裂マシン」のアイコンといえば『CR牙狼XX』に他ならない。パチンコ史を語る上で、『海物語』の登場を前後にしてデジパチの変遷を紐解くのと同じ文脈で、『牙狼以前』『牙狼以後』が切り分けられるのである。
それほどまでにこの『CR牙狼XX』が市場に与えたインパクトは絶大であった。当初はマイナーメーカーによるマイナー版権を採用したマイナー機種といった趣きで、「牙狼」をパチンコのために制作したオリジナルコンテンツであると誤解する向きもあったほどである。
しかし、その類まれなる出玉性能とそれを繰り出す圧倒的スピード感による爆裂性がだんだんと知れ渡るとにわかに熱狂を生み、射幸性を求めるヘビーユーザーがこぞってシマに群れをなす大流行を巻き起こすこととなったのである。
『CR花の慶次~雲の彼方に』や『ぱちんこCR北斗の拳ケンシロウ/ラオウ』など爆裂マシンブームの先駆けとなるビッグタイトルが存在していたのだが、ブームを先頭で牽引したのは誰あろう『牙狼』なのである。
ただ、過激な出玉性能と高い連チャン率を強みにした爆裂機が同時代に登場する現象も興味深いものである。
もちろん、前2機種も時代とメーカーを代表する名機には違いないが、今お笑い界で起きているムーブメントに照らし合わせれば、バトルタイプ連チャンマシンブームが第七世代であり、『牙狼』こそが霜降り明星となるのである。
『牙狼』が他の爆裂機と一線を画し得た要因はその仕組みにある。いわゆる1種2種混合機(1・2(ワンツー)機)。これによって従来のデジパチでは実現できない「速さ」を盛り込むことが可能となった。
2004年の規則改正により撤廃された種区分だが、デジパチと羽根物の融合といってもこれまでは主に羽根物や甘デジ分野でしか活用の場を見いだされておらず、仕組みとしての優位性を打ち立てられずにいた。そこに現れたのが『牙狼』である。
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