パチンコ「斬新な手法」を挿入!「強烈な個性」を打ち出した「極上マシン」!!
以上のように、版権とパチンコの見事な融合を見せながらセンスとアイデアのスパイスによって傑作を生み出したのであるが、驚くことに本機はシリーズ2作目なのである。
例えば映画の世界では続編、二作目は失敗することが多い。初代が偉大であればあるほどその傾向は強くなるだろう。
しかし、『CR火曜サスペンス劇場 真相の扉~22の過ち~』は、『エイリアン2』『ゴッドファーザーPART II』『ターミネーター2』『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』『仁義なき戦い 広島死闘篇』など、映画史に燦然と輝く名作同様、いや初代を大幅に超えた面白さを作り上げた正真正銘のマスターピースとしてパチンコ史にその名を刻まれるべき名機なのである。
さあ、眠りな…お前が歌うんかい。
(文=大森町男)