パチスロ「リプレイハズシ」の元祖!? 数々の「攻略法」発覚で「目押し禁止」に…【名機列伝~トロピカーナ7X編~】
1985年の新風営法施行によるパチスロ1号機移行に伴い、ユニバーサルはメーシー販売と瑞穂製作所をグループ化。
1号機の『トロピカーナ7』と1.5号機の『トロピカーナ7X』は、そのメーシーブランドよりリリースされたマシンで、ユニバーサルの『アメリカーナXX(ミント)』と瑞穂製作所の『ファイヤーバード7(U)』は兄弟機にあたる。
ユニバーサル系1.5号機の中で最も高い人気を誇ったトロピカーナ7Xは、当時の主流であった1回交換や定量制を前提とした出玉設計であることから、非常に甘いスペック。
確率抽選方式ながらも天井を搭載している点も大きな特徴のひとつで、前ビッグから3千枚投入=1000G消化で例外なくビッグが成立する。
ボーナスはビッグとREGの2種類で、「遅れ」でボーナス成立をお知らせ。遅れとは通常、レバーONと同時に回るリールがボーナス成立時のみ一瞬だけ遅くスタートする演出のことで、当該ゲームで14or15枚役を狙うことで「揃えばREG」「揃わなければビッグ」とフラグを判別できる。
また、本機は「チェリー合わせ」「480枚抜き」「BAR回し」「設定判別」と数々の攻略法が発覚したことでも有名で、チェリー合わせは1種類しかないチェリーフラグを目押しで毎回、7枚で奪取する打法。これを駆使するだけでコイン持ちは通常の1.4倍まで跳ね上がる。
480枚抜きはビッグ中、変則押しでJACINを回避しつつ小役を取り続ける打法で、いわば「リプレイハズシ」の元祖的攻略。
「BAR回し」はフラグ成立後の等倍返しを利用することで天井までの打ち込み枚数を稼ぐ打法で、BARをハズしつつ5G間隔でプラムを狙い、21G目にBARを揃える…というのが手順だ。
設定判別はその名の通り、特定手順を踏むことで設定の見極めが可能となる。先述のように「遅れ発生14or15枚役狙い→揃わず」はビッグ確定となるが、これを1G目とカウントして2~19G目までは全小役を回避。20~22G目の小役出現状況で当該設定が示されるといった攻略法だ。
これら攻略法の発覚により、最終的には目押し禁止とするホールが多発。そういった意味でも印象深いマシンとして、今なお語り継がれているのであろう。
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