パチンコ「旅打ちの恐怖」…まさかの「不幸」に「絶体絶命」!?
あらかた下見を終えた次の日、予定通りパチンコで勝負をかけるが、全く当りを引くことが出来ない。引けたとしても大半が単発。
不調は続き、1週間経つ頃には「約15万円」の負けとなっていた。状況は悪くないだけに、悔しさが段々と募っていく。このままでは「大負け」で旅打ちが終了濃厚だ。
しかし、こんな状態を救う機種が現れる。
サンセイR&Dの『CR武神烈伝SX』だ。本機には「潜伏確変」が搭載されていた。新台であり、情報も浸透していなかったのか、「潜伏確変」の状態で空き台になることが多かったのだ。
背に腹を変えられなくなっていた私は、これをひたすら探して打った。その結果、「約11万円のプラス」に浮上。心底ほっとしたのを覚えている。
面目を保つことには成功した。しかし、期待したほどの収支には及ばず…明らかな「辛勝」だった。この経験は「いつかリベンジを!」というモチベーションを生み出したのである。
(文=大松)