有名YouTuberに反響続々… パチンコホール騒然!?

　YouTuberのへずまりゅうが新たな動画を更新して反響を呼んでいる。

　へずまりゅうは猪突猛進の物申す系YouTuberとして有名だ。5月頭には緊急事態宣言の最中に営業を続けるパチンコホールを店舗外で強行撮影し、話題になったことは記憶に新しい。

　そんなへずまりゅうが新たに上げた動画は、同じくYouTuberのシバターへの突撃。愛知県の某パチンコホールにて収録中のシバターにコラボレーションをお願いするといった内容だ。

　へずまりゅうはシバターに大声を発し続け、店員に店外まで連れ出される様子が映し出されている。注意を受け、殺伐とした雰囲気となったが…。

　ここから一転、この騒動は大きな展開を見せた。へずまりゅうはその後、同パチンコホールの関係者と思しき人物とツイキャスで共演したのである。

　約5分に及ぶ動画では、一切争うことなく2人で談笑。先の態度とは打って変わって終始丁寧な言葉遣いとなっていた。

　一方のシバターは、「パチンコ収録中に変な奴に凸された」と題して動画を更新。「売名に使われるくらいなら先に動画をアップする」「パチンコ関係の来店には凸するなと伝えて了解を得ていた」などといった件に言及した。

　一連の展開を「エンターテイメント的な演出なのでは!?」と捉える声も存在し、真実は当人のみぞ知るといったところである。

　いずれにせよ、営業の健全な発展や経済的地位の向上を図る組織「全日本遊技事業協同組合連合会」は新型コロナウイルスによる社会情勢を踏まえて、5月末までのパチンコホールにおける「全ての広告宣伝行為の自粛」を呼びかけている。

　22日には、この要請を6月以降も継続させることを発表した。こういった収録が広告宣伝にあたるのか否かについては意見が分かれるところだが、今後の展開にも注目せざるをえない。