パチンコ店「15000枚」が大崩壊!? 店員がヤラかした過去最大の「超ミス」とは
つまらないミスをして上司に怒られたり、痛恨のミスをして大勢に迷惑を掛けてしまった。そんな経験は皆さん少なからずあると思います。
人間ですから、どんなに気を付けていてもミスは起きますし「失敗は成功の基」という言葉があるように、誰もが通る道でございます。
思えば私もホール店員として働いていた約5年間、ちょっとしたミスからとんでもないミスまで、いろいろとやらかしてきました…。
今回は私が店員時代に実際に「ヤラかした」エピソードをご紹介していきたいと思います。
毎年必ず1回はやってしまっていたミス…それはジェットカウンターの流し間違いです。25パイの小さいメダルを30パイの大きいメダル用のジェットカウンターで流してしまったり、またその逆も度々ヤラかしておりました。
ジェットカウンターはメダルの大きさによって、枚数をカウントするセンサー周りの規格も異なっており、ジェットが詰まったりカウントされないトラブルに繋がるのです。
ジェットカウンターの部品をバラしてメダルを集めなおさないとならず、お客様を待たせる事になり、現場は気まずい空気となってしまうのでジェットでの対応は気を付けなくてはなりません。
またジェットで対応しているお客様のメダルと、次に待っているお客様のメダルを合算して流してしまうミスをしてしまうのが一番ヤバいです…。
ホールコンピューターで台のデータを遡ってお二人の出玉を算出し、責任者が特別な処理を行ってレシートを出しなおす必要があるので非常に時間が掛かりますし、お待ちいただいている間ひたすら平謝りするしかありません。勤め先では始末書を書かされるハメになります。
そして、稼働が高く忙しい日にありがちなミスは「頼まれたお使いを忘れる」ですね。呼び出しランプがホールのあちこちから鳴り響き、対応に追われているうちに頼まれたお使いを忘れてしまう…なんて事もございました。
数分後に呼び出しランプが鳴り、「頼んだ○○がまだ来ないんだけど」とちょっと怒った様子でお客様に指摘されて「しまった!」と気づいた時の背筋が凍るような思いは今でも忘れません。