パチンコ店「大金」がなくなる大事件!? 忘れられない「微笑ましいエピソード」を振り返る
パチンコユーザーを対象としたシーズリサーチの「新型コロナウイルス感染症に関するパチンコへの意識調査(第2回)」によると、ホールの予防対策に満足している方の割合は61.8%と半数以上を占める結果となりました。
これは、ユーザーの方々が安心して遊技できる環境が出来上がってきている事を如実に表しているデータであり、ホールが予防対策に全力で取り組んだ成果と言えるでしょう。これから遊技を再開するユーザーが少しでも増えて、ホールに活気が戻ってほしいですね。
私も元ホール店員として、コロナ禍過で大打撃を負ったパチンコ業界の未来は不安で一杯でした。なので、こういった明るい話題を見ると嬉しくなると同時にホールで働いていた頃の様々な出来事を思い出してしまいます。
思えば、ホール店員だった頃は辛いこともたくさんありましたが、嬉しかったり楽しかった事も数多くございました。
今回は店員時代の「思わず微笑んでしまうエピソード」をご紹介させていただきます。
【魚群お婆ちゃんの一言】
当時、私のいたホールには毎日のように『海シリーズ』を遊技される常連のお婆ちゃんがおりました。
ホールを巡回する私を捕まえて「魚群が来ないわよ!」「いつになったら当たるのよ!」と小言を言われるのがお決まりのパターン。ただ、文句を言いながらもどことなく楽しそうなお婆ちゃんと会話するのは好きでした。
ある日、ホールを巡回していると島の端でうずくまっているお婆ちゃんの姿がありました。「大きな病気などで苦しんでいるのでは」と大変心配し、すかさず駆け寄っていったのです。「大丈夫ですか」とお声がけしたところ、足首を捻って歩けなくなったとの事でした。
大事に至らなくて良かったと安堵しましたが、足を痛がる姿に私はいてもたってもいられなくなりました。ホールとお婆ちゃん家が近い事は知っていたのでオンブして家まで送ったのです。