甘デジ「10万発」に確かな手応え!? ピンチを救う「美女軍団」が参戦!!
スポーツにおいて頻繁に耳にする格言のひとつに、絶好のチャンスをモノにしないと後で手痛いしっぺ返しを受けるといったようなニュアンスのものがある。サッカーでは決定機を逃し続けると相手に得点されるし、野球でも残塁を繰り返すような拙攻の後には失点するものである。
「幸運の女神には前髪しかない」どころか、チャンスの後にはピンチが待っているのである。この感覚はパチンカーの多くが体験しているであろう。ツキの流れを活かせない時は危険なのである。
そういった意味でも、前回は2度のチャンスを逃した後に仕切り直しを選んだのであるが、やはり危惧したように調子が出ない。『Pルパン三世~神々への予告状~甘デジ』にて、44回転で銭形歌舞伎チャレンジから大当りをモノにしたが50回転の時短は町男伝統のスルー。
その後、わずかな出玉で果敢にチャレンジを試みたものの200発は何の見せ場もなく呑み込まれたし、回転率も微妙すぎるのでキャッチアンドリリースしたのである。
次に挑んだのは『CR緋弾のアリアII』甘バージョンであるが、このあたりになると明確な判断基準を持ち合わせずにいきあたりばったりで機種選定を行っているようなマインドとなっていた。
たぶん、確変突入率は100%で、確変ループ率は50%ほどしかないが、計算では表出しない転落抽選の意味不明な爆発力(があると私が思っている)を期待してのチョイスであったように思う。
このようなその場しのぎの立ち回りの報いとして、30回転回すのに5プッシュを要するような台を打つ羽目になってしまったのである。もちろん、すぐに離席をしたが、これはまずい。本格的にダメな流れに向かう兆候である。
ここでいったん落ち着こうと長考した結果、選んだ台は『PA女子ザジャイアン』。豊丸の変則スペックマシンである。
大当り確率は6段階の設定付きで、設定1では1/129.8、設定6となる「H」モードでは1/99.9となる。確変突入率は82%と破格。次回ループタイプ、連続5回で強制終了となるリミッターが搭載されている。
ただ、リミッター到達時には80回転の時短が発動するので、引き戻しによるさらなる連チャンを呼び込めるのである。時短の引き戻し率は設定1でも46.14%、設定Hなら55.28%と確変5回を大ループさせる期待ができるスペックとなっているのである。