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月1回以上の遊技者「喫煙率67.6%」。遊技頻度に準じて喫煙率は増加傾向!?

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 2020年4月1日より「改正健康増進法」が施行され、オフィスやショッピングモール、飲食店や宿泊業のみならずパチンコホールも原則として屋内は禁煙となった。

 お気付きの通り、パチンコ・パチスロファンの喫煙率は高い。一般の喫煙率が20%以下であるのに対して、パチンコパチスロファンのそれは50%超。実に2人に1人は喫煙者という状況なだけに、パチンコホール側もそれなりの対策を講じている。

 喫煙を可能とする営業形態は、「店内禁煙で喫煙室設置」「禁煙エリアと加熱式エリアに分けて営業」「禁煙エリアと加熱式エリアに分けた上で喫煙室設置」の3パターン。大半は加熱式エリアの有無にかかわらず喫煙室を設けており、遊技中の喫煙者は離席プレートを置くなどして息抜きをしている。

 パチンコに特化した各種調査「シーズリサーチ」は8月4日付で、「原則屋内禁煙に関するパチンコ遊技者動向調査レポート」を公表した。同調査は、月1回以上パチンコ・パチスロを遊技する一般ユーザーを対象にWEBアンケートを通じて3202サンプルを集計したもので、これによると月1回以上の遊技者における喫煙率は「67.6%」であることが分かった。

 これは同社が2月下旬にも行った同喫煙率「55.1%」を大幅に上回る数値であり、一般成人と比べると約3倍。改めてパチンコ・パチスロファンには「愛煙家が多い」ことが認識できる。

 この喫煙率は遊技頻度に準じて高まる傾向にあり、月1回の遊技者における喫煙率は「57.3%」。週1回以上の遊技者における喫煙率は「64.2%」で、週2回以上の遊技者、即ちヘビーユーザーの喫煙率は「78.8%」にも及ぶ。

 また、パチンコ遊技者よりもパチスロ遊技者の方が喫煙率は高く、週2回以上のパチスロ遊技者における喫煙率は何と「86.1%」。パチスロファンはパチンコファンよりも若者が多く、その若者の喫煙率は年配者と比べて低いイメージなだけに、非常に興味深い結果といえる。

 遊技者の喫煙する、その種類の内訳は電子及び加熱式の割合が「43.8%」。紙巻きのみが「23.8%」で、併用者も合わせると「約40%」が紙巻きを主に吸っているという結果が出た。

 環境別の来店頻度に目を向けると、やはり禁煙エリア店では喫煙者の来店頻度が「減った」ようで、その回答数は非喫煙者の約1.5倍。一方、加熱式エリア併設店では非喫煙者と比べて約4~5倍も来店頻度が「増えた」との回答があったが、非喫煙者の来店頻度に関しては低下しており、客層に応じた遊技環境が求められている。

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