甘デジ「わずか225回転」で「革命システム」発動! おまけにRUSH突入期待度も「神アップ」する新鋭!!
規則なり内規なりが変更した際、その機能を持つ第一弾機種はSANKYOからリリースされる。いつしかこんな伝統がパチンコ業界では執り行われてきた。
最も印象に残っているのは、5回リミッター機が撤廃となった1999年の内規改正。いわゆる「99基準」と呼ばれるパチンコ機で、その第一弾がSANKYOの『CRフィーバーゼウス』が華々しく新時代の幕開けとなる口火を切ったのである。
ここから少しの間、抑制の反動からかスペックがどんどん過激になり、2004年には大当りの下限が1/500などというとんでもない事態となっていったのである。この「04基準」の一発目が『CRフィーバー大ヤマト2』である。
で、2002年にも内規の変更が行われ、大当りの下限が1/320から1/360に緩和されたり、すべての大当り終了後に時短を搭載できるようになったのだが、この時ももちろん最初の機種はSANKYOで、『CRフィーバーウォンテッド』となる。
今回の「遊タイム」もSANKYOの『Pフィーバー真花月2夜桜バージョン』から始まったのであるが、SANKYOとしての遊タイム搭載機第二弾は『PフィーバーアクエリオンALL STARS LIGHTver.』と甘デジでのお出ましである。
大当り確率が甘い分、遊タイムの発動を浅く設定でき、発動する時短回数を少なめに設定しても大当り期待値を高く見積もれる甘デジは、遊タイムのゲーム性を気軽に体験できながらそのメリットを大いに享受できる、といった算段だろうか、意外といえば意外である。
さて、本機の遊タイムは通常確率の状態で225回転消化すると発動し、341回転の電サポが継続する内容となっている。
到達率は約8%とやはり行きやすく、遊タイム発動中の大当り期待度は約97.8%かなりの確率で図柄の3つ揃いを拝めることになりそうである。
しかも、本機は突破型。ヘソ抽選時での確変突入はわずかに5%の振り分けなので、電サポ中に高確率で大当りに繋げることができる遊タイムは旨みたっぷりとなる。
ヘソ経由の場合は、初当り後の時短で引き戻すことになるが、電サポ回数が3種類用意されているので、ここでまたドラマが生まれるゲーム性となっている。