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パチンコ店の「廃業」止まらず…「パーラーGUM」の雅夢コーポレーションが「破産」開始決定 

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 パチンコホールの廃業が止まらない。

 全日本遊技事業協同組合連合会が発表した「組合員加盟店舗の実態調査」の最新調査結果によると、2020年8月末日時点での加盟パチンコホールの営業店舗数は前月末より24店舗少ない8,412店舗(前年同月比-602店舗)とのこと。

新規店舗数は8店舗(前年同月比+6店舗)、廃業店舗数は36店舗(前年同月比+4店舗)で、休業店舗数は174店舗(前年同月比+76店舗)であったと、業界紙「遊技日本」が報じている。

 9月11日には、東京都墨田区でパチンコホール「パーラーGUM」を経営する「雅夢コーポレーション」が東京地裁から破産開始決定を受けた様子。複数の調査審査機関が伝えている。

 同社は1990年に設立。東京都墨田区東向島にて同店を経営していたが、近年のパチンコ人口減少の影響に加えて、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下で休業を余儀なくされたことで資金繰りが悪化。

 同宣言解除後には営業を再開したものの、9月に入り営業を停止し、今回の措置に至ったそうだ。負債総額は約1億5000万円とのこと。

 これまでにも、新型コロナウイルス感染症によるパチンコホール企業の破綻はあった。

 倒産事例は「アカダマウエスト」「アカダマキャニオン」「アカダマサザンクロス」の3店舗を運営していた株式会社赤玉(本社:愛知県名古屋市)、「有楽DELZACC」「有楽JARAZACC」「有楽TAMAZACC」の3店舗を運営していた有限会社有楽商事(本社:群馬県沼田市)、徳島県で「ゲットプラザ」を3店舗運営していた愛染観光株式会社(本社:徳島県藍住町)の3件。それぞれ4月15日、4月30日、5月20日に破産を申告した。

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