パチンコ「〇〇で消えちゃう」可能性!? 気になる「期待の新台」…その動向はいかに
心配です。とても心配しています。
気になって気になって夜も眠れません。おかげで昼間寝ちゃうんですけどね。これは敬愛する吉田聡作品の劇中セリフの引用ですが、「ちょっとヨロシク!」は傑作ギャグマンガなので読んでほしいですね。
話は逸れましたが、コロナ禍によって各所に影響が出たのはパチンコ業界も同じで、いろいろと難儀したと思います。最近ではかなりかつての日常に近づいている感もありますが、やっぱりところどころに爪痕が見て取れます。
そんな中で、私がもっとも憂慮しているのが『Pビッグポップコーン』ですよ。ご存知、A-gonの最新機種ですが、3月初頭に発表されたこのマシンがコロナによって発売延期。しかし、コロナで発売延期された他の機種が順調にホール導入されている状況を尻目に、まったくその後の展開がアナウンスされなくて、いったどうしてしまったのかと。
手打ちとか役物機オンリーとか、ニッチな路線でがんばっている小さいメーカーなんで、最悪の事態も考えてしまうわけですよ、ファンとしては。なんとか発売にこぎつけてほしいものです。
なんたって面白そうな機械なんですから。ドーム型の役物に入賞した玉を、まさにポップコーンのごとく弾き飛ばしていくさまは圧巻で、しかもこれまでにない斬新なアイデア。当り方も面白くて、暴れまわる玉が各所に設置されたハズレ穴に吸い込まれていって、最終的に2分間生き残れば「V」の扉が開放して大当りになる仕組みも最高じゃないですか?
この役物に入賞させるためには小当り引く必要があるんですが、小当りにアタッカー開放回数の振り分けがあって、図柄によって入賞個数、引いては大当り期待度に差が生じる構図もよく考えられているなと感心しきり。マジでめちゃめちゃ打ちたいです。
これまでも、釘の森をかいくぐる『GOGOピラミッド』とか三段クルーンを搭載した『RAIZINMAN』、アミダ式役物がときめく『キングオブダーツ』など、個性豊かなマシンを輩出し続けてきた偉大なメーカーなので、なんとかこの難局を乗り越えてもらいたい。
だから、このメーカーを支えて『ビッグポップコーン』をリリースしてもらえるように、すでに導入されている機種を打って支援したいところなんですが、いかんせん導入が少ない。全機種合わせても200店舗くらいです。
ただ、『キングオブダーツ』は触れてもいないので、遠出も辞さない覚悟で打ちにいこうかな。それこそGoTo使って「キングオブダーツの旅」ってのも乙なもの。これは真剣に考えようかな。