パチとスロの両刀で勝て! 低投資で高勝率を目指す…「ハイエナ白書2020」特集!!

　5.9号機で一度は撤廃されたものの、6号機で復活したパチスロの「天井」機能。この天井狙いはパチスロにおける立ち回り術のひとつであり、それを主とするプロも存在する。

　昨今ではパチンコにも特定回転数で時短に突入する「遊タイム」が搭載されたことで、該当機はハマリ狙いが可能に。その分、「調整が悪くなった」などという意見も聞かれるが、遊タイム突入後の恩恵が特大な機種も少なくなく、立ち回りの幅が広がったことは事実である。

　天井や遊タイム、或いは6号機における有利区間継続台狙いなどの戦術は、総称して「ハイエナ」と呼ばれる。ハイエナは、他の動物が狩りで仕留めた獲物の死肉を食べるイメージからそう呼ばれるようになったとされるが、実際、ハイエナの狩り成功率は50％。

　むしろ、狩り成功率の低いライオンらに獲物を奪われた結果、残された死肉や骨を食べることになるわけだが、まぁそれはさておき、ハイエナ戦術には大きなメリットがある。そう、軍資金を最小限に抑えられることだ。

　該当台を見付け出せれば、短時間で結果が出ることも大きなポイントのひとつ。ハイスペック5号機や高継続率パチンコであれば天井、もしくは遊タイムから大爆発に繋がるケースもあり、ハマリ台はまさしくお宝台といえるであろう。

　10月21日にプラントピアが発行(発売：双葉社)した「月刊パチマガスロマガ」12月号では、「ハイエナ二刀流計画」と題して、文字通りパチンコとパチスロ、両刀での立ち回り術を指南。敏腕ライターたちのハイエナ事情とマル秘テクニックを公開している。

　その内容は、たとえばライターが遊タイム狙いで稼げた機種をランク付けして、チョイスしたパチンコの「狙い目ライン」を解説。前日ハマリ台をチェックすることで効果を発揮する「宵越し狙い」がしやすいマシンについても触れている。

　パチスロに関しては、狙い目ラインと共に恩恵を詳解。『Re:ゼロから始める異世界生活』などにおける有利区間継続台の見極め方も今一度確認できる。

　また、当特集に加えて同誌では編集部員とライターによる遊タイム実戦「遊タイマーズ」も掲載。ひたすら遊タイムを狙い続ける7日間実戦で、その収支を報告している。気になる方は是非ともご覧いただきたい。

　同企画のルールにもある通り、ハイエナが効果的といっても悪質軍団のような張り付きは厳禁だし、台の複数台確保もご法度。ルールをしっかりと守って、低投資で動物のハイエナのような高勝率を目指そう。

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