パチンコ「2020年フルコンプマスター」が狙う激アツ機!? 年末前に取りこぼしを回収に…「悲惨な展開」に絶句??
12月になったということで、まあ時期的に「今年を振り返ろう」的な企画がどこの分野でも開催されるじゃないですか。私もなんとなく自分のパチンコシーンを思い返しながら、今年登場した機種を見ていたら、驚いたことにほとんどの台を打ってるんですよね。
いくら仕事だとはいえ、その年に出たパチンコ機をほぼほぼ触っているなんてことは今まででもなかったんでわりとびっくりしました。
パチンコライターなんだから当り前だろと思われそうですが、だいたい担当する機種みたいのが都度都度で割り振られたりするもので、趣味打ち、プライベートを含めれれば全機種コンプリートみたいなパチンコ馬……パチンコが大好きな人もいるとは思いますが、仕事だけで達成するのはかなりレアじゃないでしょうか。
全部っていっても、兄弟機はその対象ではなく、複数タイプあるなかのひとつは打っていたという具合。ただ、こうなると逆に何を打っていなかったが気になってさかのぼっていったところ、去年は数機種取りこぼしていたようです。
良い機会なんで、その打ててなかった機種を打とうと、その数機種のなかで近所のホールに設置してあった『PハイスクールD×D』に会いに行きました。
この『ハイスクールD×D』はミドル、ライトミドル、ライトミドル設定付き、甘デジと4つのタイプが用意されている機種。余計になんで打たなかったのか不思議です。
さて、今回実戦したのは『ZD』。ミドルタイプです。大当り確率が1/319.69で確変突入率がヘソ50%電チュー100%のV確仕様。システムは転落抽選となっていて、電サポ100回保証のそれ以降確変の場合は大当りor転落まで電サポが継続するいつものやつです。
RUSH継続率は約85%、右打ち中の半分が1200発出玉。転落確率が1/374.41とやれそうな転落抽選タイプではありますね。わりと噛み合うかも。原作をよく知らないんですが、保留がチェスの駒になっているなどチェスをモチーフにしているようで。
これはチャンス。つい最近、巷で話題の「クイーンズ・ギャンビット」観たばかりですからね。原作同様、チェスのことは知りませんが、なんか雰囲気とか世界観はバッチリです。破天荒な天才型のアメリカと冷徹な精密機械のロシアンチェサーですよ。
と、そんな淡い期待で濡れ手に粟のパチンコ冬のボーナスを一瞬でも夢見たのが間違いでした。238回転で大当りを引っ掛け、50%の確変を手にしたまではよかったんですが、そのRUSHがあっさり100回転に到達して、確変状態の延長戦テンパイでふんばり切れずに転落終了。ノー連チャンの華麗なるスルーとなりました。
まあもうちょっと続けようかとそのまま勝負を続行したのが大間違い。次の大当りまでに1260回転を要し、その大当りが通常で時短即抜けの単発。これで頭に血が上り、次の大当りを目指したんですが、340回転でまたまた単発。1パチじゃなかったら死んでましたね。
いつかリベンジです。
甘デジで。
(文=大森町男)
【注目記事】
■パチスロ『ゴッド-凱旋-』引退後の展望…「正念場」に耐え得る「期待のマシン」とは!?