パチンコ『北斗』や『牙狼』も霞む“爆裂キング”! 「10万発」も浮かせてくれた“傾奇者”との激熱ストーリー
先日、遂にニューギンさんのマスコットキャラクターの名前が決まりました。皆さんご存じでしょうか。その名も「ギンちゃん」。約300名の一般ユーザーから寄せられた名前の中から選ばれた名前でございます。
昨年に開催された「花慶の日2020~冬の陣~ONLINE」にてお披露目されたキャラクターで、私も「ニューギン太郎」で応募しようと鼻息を荒くしておりました。しかしセンスの無さを同僚からツッ込まれ、断念した経緯がございます。
いやあ名前が決まってテンションが上がっている状態です。発表を今か今かと待っていたわけですから。このコラムを読んでいただいている方の中にも、同じような気持ちの方はいらっしゃると思います。
なぜ私がこんなにも興奮しているかと申しますと、数あるパチンコ版権の中で「慶次」が一番好きだからに他なりません。慶次が好き。つまりニューギンさんが好きだからこそ、「ギンちゃん」にも着目していたというわけでございます。
この慶次は、私の中で爆裂の代表格『北斗の拳』や『牙狼』をも超越します。以前のコラムでもご紹介しましたが、クリスマスの夜に『CR真・花の慶次L6‐K』を打ち「2万5000発」という大量出玉で、独りぼっちという寂しさを紛らわしてくれた救世主でもございます。
そもそも私が慶次に惚れたきっかけは、シリーズ初代となる『CR花の慶次』との出会いにまでさかのぼります。2007年に登場した本機は、当時設置されていたデジパチとは比べ物にならない美麗な液晶を搭載しておりました。「すごいハイテクな台だな」なんて思いながら初打ちしたのを覚えております。
スペックは大当り確率1/399.25のバトルタイプ。確変率は80%で、慶次が城門を突破すれば15R大当り、敵軍に負ければ確変終了の危機というシンプルながら豪快なゲーム性でした。
そんな爆裂台を相手に、私は初打ちで「36連・一撃5万発」という快挙を成し遂げたのです。稀代の傾奇者にこんな漢気を見せつけられたら、心を奪われるのも当然でしょう。この日を境に『CR花の慶次』を打ち込む日々が続きました。
夢中になっていたので、初打ちで得た勝ち分は全てサンドに溶けていったのでした。その後も給料のほとんどが慶次さんの貢ぎ物として消えていく事に…。ただ、それでも心から「楽しい」と思えていたんですから、まさしく神台でしたね。
瞬く間に人気機種として登り詰めた『花の慶次』は、以降シリーズ化されて数々の名作を世に残します。「愛」「斬」「焔」「琉」「漢」と、機種名の最後に一つ文字が付くのは今ではお馴染みですね。