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大手パチンコメーカーが「ほほえみサポートプロジェクト」開設。震災から10年「東北に笑顔を」

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 イラストレーター&キャラクターデザイナーの渡辺けいじ氏が手掛けたキャラクター「ギンちゃん」をマスコットキャラとするニューギンといえば、『花の慶次』シリーズでお馴染みだ。

 2021年1月に登場したパチスロ6号機『パチスロ花の慶次 武威』、甘デジ『PA花の慶次~蓮』など数々のタイトルをリリースし、昨年11月にはオンライン配信で「花慶の日2020-冬の陣-」を開催した。

 公式HP上では『花の慶次』をこよなく愛するファンのために作られた「慶次倶楽部」も展開中。公式YouTubeチャンネルもあるなど、様々なコンテンツを楽しむことができる。

 そんな同社は、社会貢献活動を積極的に行っていることでも有名だ。2017年からは、ラジオ局FM大阪が推進する飲酒運転撲滅プロジェクト「Stop! Drunk Driving(SDD)」にパートナーとして参加。

 2021年2月13日に首都圏のスタジオでオンライン配信された「LIVE SDD 2021」では、プロジェクトパートナーとして公式LIVEレポーターを一般募集した。

 また、先日は東日本大震災から10年が経過した東北の現状を伝え、これからを応援する特設サイト「ほほえみサポートプロジェクトsince2011~」を開設。パチンコファンのみならず、多方面から大きな反響を呼んでいる。

 同社は2000年頃より地球環境に配慮した商品開発などのCSR事業をスタート。2011年に発生した東日本大震災を機に東北の企業支援活動を本格化させ、東北地方の有志が立ち上げた「Buy!TOHOKUプロジェクト」への協賛を続けている。

 同プロジェクトは、東北の産品を全国に紹介すると共に、使用及び購入してもらうことで元気を呼び込むプロジェクト。同社は宮城県仙台市「トレボン食品」とのコラボでサイダー、宮城県気仙沼市「石渡商店」とのコラボで「ふかひれスープ」、福島県伊達市「山吉青果食品」とのコラボで「こんにゃくゼリー」などを制作し、これらオリジナルパッケージ及び包装を施したグッズは、ホールへの贈答品や先述した「花慶の日」イベントのノベルティとして活用している。

 2018年からは原発事故による風評被害に苦しむ福島県の子供たちの未来を応援する復興支援イベント「福魂祭」コンサートへの協賛活動も実施。コンサートチケットを福島県の子供たち500名に贈呈したほか、2021年3月11日に行われた「震災記念碑セレモニー」にも協賛した。

 特設サイトでは、同社が被災地の方々と歩んだ10年間のCSR活動を紹介すると共に、その活動に携わった関係者のインタビュー動画や記事も掲載している。今後も続々とコンテンツが追加されるとのことだ。  

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