パチンコ遊技参加人口は「過去最低」の数値も…「分煙」で遊技頻度が増加!?
「30兆円産業」と呼ばれた頃の勢いは感じられないパチンコ業界。様々な問題が注目されているが、その1つとして挙げられるのが遊技人口の減少である。
パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、パチンコ・パチスロプレイヤー調査2021「参加人口等の調査結果(速報版)」を公開。その結果に注目が集まっている。
同調査はシーズリサーチがEBI/APJと共同調査したもので、過去1年以内の遊技経験者1,500人を対象にWEBアンケートで実施。調査エリアは2大都市圏を中心に政令指定都市を含む道府県、その他、地方を合わせた全国47都道府県とした。
これによると、2021年の遊技参加人口は約813万人と過去最低の数値。昨年比で約208万人の減少で、2001年の2,011万人と比べると半数以下の数値となった。年代別では、若年層の参加率の低下割合が高齢層に比べて高まった。
パチンコ・パチスロ遊技別の参加人口については、パチンコが前年比約162万人減の約732万人。パチスロは前年比約145万人減の573万人で、近年増加傾向にあったパチスロも大きく減少している。
シーズリサーチは、新型コロナウイルスの感染拡大や新規則機移行による遊技機問題など、パチンコ・パチスロ遊技者の生活や遊技環境が大きく変化したことも減少の要因であるとした。
平均遊技頻度は、新型コロナウイルスの影響を大きく受けパチンコ・パチスロ共にヘビー層の割合が低下傾向。そして注目したいのは「増えた」と回答した理由だ。最も高かったのは「パチンコ店が禁煙・分煙になった」であった。
本件に関してはパチンコ・パチスロファンの喫煙率が高いことから、「この禁煙化が及ぼす影響は計り知れない」と不安の声もあがっていた。
しかしながら、煙の臭気が原因でパチンコ・パチスロから離れたというユーザーが存在することも事実。そのようなユーザーが、分煙化によって復帰する可能性も考えられていた。その点は本調査だけではなく、今後の反響にも影響を与えそうな気配である。
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