パチンコ「 2万発ドリーム」を求めるユーザーが続出!! ホールを「鉄火場」にした衝撃が復活!?
前回もお話した通り、全ては幻だったかの如く消えてしまった一発台ですが…。それから数年後には再び世に送り出される事に。そう、権利物、普通機、一般電役などと名前を変えて。
そこでまず代表的な機種を挙げるとすれば大同(現ビスティ)の『ミサイル7-7-6D』あたりでしょうか。
ゲーム性はもう全くもって三共『スーパーコンビ』そのものです。クルーンに飛び込めば1/3の振り分け、手前に入れば大当り、左右に入れば15個という正に天国と地獄。
一発台と権利物、普通機、一般電役の大きな違いは1回の大当り出玉が一定の量になった事でしょうか。一発台はホール側が止めるまで、延々と出玉が増加する訳ですから。
ミサイルは確か普通機の扱いでしたが約4000個で終了。それはもうスーパーコンビの復活だと当時のパチンコファンは騒いでいたものでした。
権利物となるとかなりジャンルが分かれてきますが一タイプと言えば平和の『ホー助君』や『バレリーナ』がメジャーどころでしょうか。
このあたりになってくると回転体やクルーンのみの完全なアナログ機ではなく、役物+デジタルという構成に。この辺は現在も豊丸などから多くリリースされている一般電役や権利物にもよく見受けられます。
一発台タイプではない権利物の有名どころといえば三洋の『ギンギラパラダイス』や大一の『ダイナマイト』等がありますが、この辺はまたの機会に。
そして今回取り上げたいのが何といっても、前回の西陣『ジャスティ』に次ぐ大物。同じ西陣の『ラプソディ』です。
飛び込めば6つ穴の回転体があり、1つが大当りという一発台にはありがちなタイプの権利物でした。しかし、これがまた超過激だったのですね。
大当たりすれば2セット確定で約4500個の出玉を獲得できる台だったのですが、大当り時にサブデジタルの抽選があり、1/16で当選する77が表示されれば何と10セットが確定。「約22500個の出玉が約束される」という狂気じみた仕様の権利物だったのです。
しかもこれだけでは終わりません。
大当たりの9セット目には再度デジタル抽選があり、そこで77が出れば更に10セット。出玉は45000個にも。サブデジタルは左に7が出ればリーチなので、左7が表示されただけで超激アツ!
しかも1/16という現実的な確率。もちろん大当りまでの道のり自体が高いハードルなのですが、リーチの価値、興奮度としては最強最高クラスだと思います。
右に7が止まれば2万個超をGET出来るのですから! 一撃で2万個が確定するリーチなんて多分ないですよね?
そして更には…。
お約束のようにゴト効果も抜群だったのです。回転の当り穴のみを狙う止め打ちやチカラ技のドツキ。当然ホールの扱いも徐々に酷いものとなっていきますが、その2万発ドリームを夢見て打つお客さんは絶えませんでした。
ラプソディというのはクラシックにおける狂想曲の事なのですが、今にして思えばこれが本当に最後の一発台狂想曲だったのかも知れません。
(文=電撃しらっち)
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