名機シリーズ最新作に「ゲロ甘攻略打法」が発覚？「通常時に右打ちするだけ…」すでに特別警戒中のパチンコホールも

　最近はメーカーの対策などもあり、台の盲点をつくような“攻略打ち”がなかなか見つかりません。捻り打ちで玉を増やしたり、止め打ちで玉を減らさないようにしたりすることはありますが、とてつもない効果を実感した経験は私のパチンコ人生の中でまだ一度もありません。

　そうしたなか、SNS上では「去年12月に導入された機種の中で、ボーダーを大幅に下げられる攻略打ちが見つかった！」という情報が。その台とは、竹屋の『PネオモンスターハウスMXL』です。

　本機は、40万台以上の販売実績を持つ『初代CRモンスターハウス』の後継機。スペックは1/319のミドルタイプで、確変突入率は時短引き戻し込みで約61%。トータル継続率約82%の確変ループタイプとなっています。

通常時に右打ちで消化できる機種は今でもあるが…

　では、この機種の攻略法とはどのようなものなのでしょうか。それは「通常時に右打ちをすることで、電チュー消化で大当りが狙える」というものです。現行機種でも、オッケー.の『ぱちんこ GANTZ:3 LAST BATTLE 』やニューギンの『Pベルセルク無双』といった主に小当りRUSH搭載で貯めることができますよね。

　この右打ち打法は、少ない玉の打ち出しで保留が貯められるだけではなく、当選時は右打ち時の大当り振り分けを参照するため、ラッシュ突入率や出玉の期待度が通常時と比べて高くなるのです。しかし、これらの保留の消化する場合、1個あたり10分ほどかかってしまいます。そのため、終日打っても消化できる回転数は50回転ほど。まあ、それでも2000円ほどの期待値を稼げるので、やらないよりはお得といったところでしょうか。

小技ではなく「攻略法」と呼べる理由は？

　前述したように、これらの機種はあくまで小技として浸透していますが、効果絶大の攻略打ちとまでとはいきませんでした。その理由はやはり、消化時間の長さ。それに加えて、通常時の右打ちは警告音が鳴るため、店員が異常か否かを確認するためにすっ飛んできます。

　しかし、この『モンスターハウス』に関しては、音量を最小にしておけば警告音も気にならないとのこと。さらに当選時は、ヘソでの振り分けが10%しかない「10R1350発」の出玉を50%で取れるので、その効果は絶大といえます。

出禁になるリスクがあるのでおすすめはしない。

　販売台数は1000台と非常に少ないため、この恩恵を受けることをできた方は少ないと思いますが、早い段階でこの攻略打法を見つけ、毎日打っている方がいるのであれば、それなりの期待値を稼いだのではないでしょうか。

　現在は特別警戒を実施するホールが出てきていることもあり、好き放題に実践することはなかなか難しいでしょう。止め打ちや捻り打ちですらホールによっては出禁になる場合あるので、しっかりハウスルールに従ってパチンコを楽しみましょう。