パチンコは初代継承「10万発超え」マシン、パチスロは「ブライドループ」による爆裂マシンが人気… 6月新台データ速報!
パチンコ業界に特化したマーケティングリサーチを行うシーズリサーチはこのほど、2021年6月7日から同13日までの7日間におけるパチンコ及びパチスロの新台データ速報(全国版)を公開した。
6月7日、パチンコはサンセイR&Dの『P牙狼月虹ノ旅人』、メーシーの『Pバジリスク~桜花忍法帖~』、SANKYOの『Pフィーバーゴルゴ13 疾風マシンガンver.』、ニューギンの『Pビビッドレッドオペレーション』、アムテックスの『P戦国乙女6 暁の関ヶ原 甘デジ』、豊丸産業の『PA SUPER電役ナナシーSPECIAL66』の4機種が登場した。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは初代『CR牙狼』を進化継承させた『P牙狼月虹ノ旅人』。次いで、ライトミドル×王道V確ST×遊タイムの「VIVID SPEC」を採用した『Pビビッドレッドオペレーション』、返り咲きST機能を搭載した『Pバジリスク~桜花忍法帖~』となった。
この『P牙狼月虹ノ旅人』は、すでに「一撃50,000発」「終日10万発超え」などを確認済み。ヒキ次第では瞬時に大勝を掴み取れるハイスペックだからか、高齢者層よりも30代や20代以下からの支持が厚いようだ。
一方、ライトミドルバージョンながらも一撃「95連」、出玉にして「40,000発」を吐き出すこともある『Pフィーバーゴルゴ13 疾風マシンガンver.』は40代からも人気。文字通り『P戦国乙女6 暁の関ヶ原』の甘デジバージョンである『P戦国乙女6 暁の関ヶ原 甘デジ』にも同様の傾向が見られた。
また、スタートチャッカーでの大当り確率約66.6分の1と遊びやすい『PA SUPER電役ナナシーSPECIAL66』は50代の遊技者が最も多く、60代や70代以上からも人気。平均稼働時間が4機種の中で最も少ないことから、短時間での遊技を楽しむファンが多いと推察できる。
パチスロは、サミーの『パチスロガメラ』、セブンリーグの『パチスロ鉄拳4デビルVer.』、エンターライズの『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』、平和の『パチスロガールズ&パンツァー 劇場版』、ネットの『チバリヨ-30』の5機種がデビューした。
このうち、最も平均遊技時間が長かったのは百花メダル大量獲得を契機に始まる「ブライドループ」が出玉爆発を呼び込む『パチスロ 百花繚乱 サムライガールズ』。次いで、「士気システム」を採用することで自力感を強めた『パチスロガールズ&パンツァー 劇場版』、早くも「15,000枚」突破の快挙を達成した『パチスロ鉄拳4デビルVer.』となった。
これら3機種は、30代の遊技者が最も多い。その点は『パチスロガメラ』も同様なのだが、こちらに関しては、40代の遊技者が多い点も大きなポイント。4号機時代の名機『ガメラ』のリメイクであることから、当時を知るファンが遊技したと考えられる。
中京エリアでの先行導入で「9,000枚」突破の爆裂データを記録した『チバリヨ-30』は、40代のほか、50代以上からも高い支持。チェリーが頻出すればボーナスチャンスで、花笠ランプが光ればボーナス確定といった単純明快な完全告知が受けているのであろう。
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